伝統芸能の宴

 伝統芸能を見に行ってきました。能と狂言と、長唄と日本舞踊が一度に鑑賞できました。

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場所は、国立能楽堂でした。

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 わたしの席は写真の右端。橋掛かり(袖と舞台を繋ぐ通路をそう呼ぶらしい)のすぐそば。一般的には良い席ではないのかもしれませんが、役者さんがすぐそばで見られて大満足でした。

 能は「融(とおる)」という演目でした。幽霊の話だそうですが、セリフが全く聴き取れず(古い日本語)、話の筋がさっぱり分かりませんでした。

 狂言は有名な柿山伏で、あらすじを知っていたからか、セリフもほとんど聴き取れ、とても面白かったです。

 能はわたしには格調高すぎるかなー。狂言くらいがちょうどいい^^。

 長唄は「鶴亀」、日本舞踊は「月の煌々」という創作舞。二人の赤獅子の舞でした。

 一度に4つもの伝統芸能が鑑賞できて、大満足でした。 

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ロビーには様々な展示物が。

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エキゾチックなものも多かったです。

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これはヨルダンの寄木細工。

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アラブのコーヒーポットを鑑賞中。
友だちに撮ってもらいました。ヤラセ写真です^^;


 お客さんも着物姿の方が多く、目の保養になりました。

 そうそう、2年前のアラブ・チャリティー・バザーで、パレスチナの刺繍帯を売っていた方が、また素敵な刺繍帯で見にいらしていました。思わずお声がけしてしまいました。この日はシックな紬をお召しでした。着物が抑えた色目なので、帯の刺繍が引き立っていました。写真を撮らせてもらえばよかった;;


 【今回の装い】

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紋なしの訪問着
軽めの綴れ袋帯
平織りの帯締め

 能楽堂! 伝統芸能! ということで、ちょっと格調高めに訪問着。帯は綴れ帯ですが、少し軽め。

 でも他の着物姿の方を見ていたら、紬、小紋、訪問着など千差万別。特に「こう」という決まりはないんだな、と思いました。ただ「きちん」として見えればいい。紬でも髪をきちんと結い上げていると、カジュアルには見えない。要は洋服同様、「特別な日だからおめかししてきました」という気持ちが伝わる装いであればいいんだ、と分かりました。

 上に道行コートを着ていきました。舞台鑑賞は午後で、午前中は友だちと新大久保のコリアンタウンを散策。お昼は韓国料理を食べました。割と温かい日で、ヒートテックとズボン下をはいていたので、寒くはなかったです。



 実は能も狂言も、生で見たのはたぶん初めて。伝統芸能って、なかなか見に行くチャンスがないので、今回はお誘いをいただき、見ることができてよかったです。

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浅草へ

 着物仲間と三人で、浅草界隈と馬喰町呉服問屋街を散策してきました。

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↑生まれて初めてきびだんごを食べました。


 それぞれ午前中に仕事を終え、浅草のモンブランというハンバーグ屋さんで待ち合わせ。人気のお店のようで、行列ができていました。

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 混み出す寸前から友達が到着し、順番待ちをしてくれたので、待たずに済みましたが、あと5分遅かったら30分待ちだったかも。

 わたしはロシア風ハンバーグ、友達はそれぞれオランダ風、イタリア風のハンバーグを注文しました。それぞれ全く味が違い、どれもおいしかった。他に和風、メキシコ風、フランス風と、全部で6種類ありました。全部食べてみたい。

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 そのあと長谷川草履店へ。有名な草履屋さんなんですってね。台も鼻緒もたっくさんありました。綿入りのフカフカの草履が、足が疲れなくて良いそうです。(全部友人の受け売りです(笑))

 そのあと仲見世を歩き、たんす屋さんへ。ここでわたしは着物を一枚購入。詳しくは最後に書きます。

 「 あづま」という和菓子屋さんの店頭できびだんごを立ち食べ。昼食を食べたばかりでお腹がいっぱいだったので、友達が買ったのを一本だけもらいました。これが桃太郎がサルやキジにあげた「きびだんご」かーー! いままで「きびだんご」と聞いて、みたらし団子を想像していたわ(笑)。

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 そのあと、地下鉄に乗って馬喰町の問屋街へ。ほとんどは「会社」という感じで、通りは閑散としていましたが、小売をやっているお店が何軒かあり、小物を購入。

 そのあと、もう夕方だったので、夕食にしようと、馬喰町で見つけたアジアンレストランへ。わたしはカレーセットを頼みました。マイルドなバターカレーがすごく美味しかったけど、お腹がいっぱいで、とても全部は食べ切れなかった。

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 ここでなんと、5時から9時まで4時間ねばっておしゃべり。夕食時のお客として、一番に入り、最後に出てきた(笑)。

 楽しかったーーー。本当に楽しかった。老舗の草履屋や呉服問屋なんて、一人だったらなかなか入る勇気がない。友達が誘ってくれたおかげで、得がたい経験ができました。

 あと、なんといってもおしゃべりが楽しかった。二人とも、わたしより一回りも若いし、全く違う世界を経験しているので、いろいろ面白い話が聞け、世界が広がりました。アラビア語と着物という接点がなかったら、きっとこんな風につるんで浅草を歩くこともなかっただろうな。

 昨年から更年期障害で心身共に不調で、着物を着る回数も減っていたし、着ても写真を撮ったり、ブログにアップする気力がありませんでしたが、今回は久々に、ブログを更新したいという気持ちになりました。食べ物の写真ばかりですが、お許しあれ。


 【今回の装い】

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ポリエステルの羽織
きもの英の小紋
帯は正絹の八寸名古屋
白珊瑚の帯留め

 雨が降っていたので、帯以外ポリエステル。でもすぐ止んだ。傘も折りたたみにすればよかった。傘をたんす屋さんに置き忘れ、途中で戻りました。友達二人は天候の変化を読み、二人とも折りたたみ傘。さすが~!

 前日冷え込んだので、防寒対策ばかり考え、着物の下に長袖のTシャツとズボン下を履いていきました。そしたら行きの電車の中は暑かった~~! でも夕方また寒くなったので、結果的にはこのくらいでちょうど良かったかと思うのですが、10月からズボン下なんて履いていて、冬を乗り切れるんだろうか。


 【購入した着物】

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購入した着物の柄のアップ。ポリエステル。

 値段と洗える素材、そしてこの色柄が一目で気に入って購入。裄を直さずに済むサイズだったのも購入の決め手。友達には、「いかにも好きそう~~!」と言われました(笑)。

 実際、こういうの、大好きで、似たような着物をすでに持っています。

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藍大島

 この大島、色柄がとても気に入っているのですが、裄が短く、直さないと着られないので、購入してからもう2年も放置したまま。なので手っ取り早く、裄を直さず、どんな天候でも気にせず着られる着物が欲しかった。

 ポリ着物は天候を選ばず着られるので、やはり便利ですね。


 
 

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孫のお宮参りとお食い初め

 またしても久々の更新です。

 実は3月に孫娘が生まれ、おばあちゃんになりました。

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生まれて数時間の頃の写真。

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生後2ヶ月くらい。よく笑うようになりました。


 そして今は3ヶ月になろうとするところ。

 先日、婿殿の実家のご一家と、お宮参りとお食い初めをしてきました。通常、お宮参りは生後1ヶ月、お食い初めは生後100日くらいで行なうので、時期的にはズレているんですが、両家とも、細かいしきたりにこだわる家ではないので^^;。


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またしても、両家で大写真撮影大会~~! 孫の着物はレンタル。

 婚家もわが家も、妹二人を含め、全員集合しました。

 あちらのお母さまがリクエストしてくださったこともあり、わたしは着物を着ていきました。

 単衣の訪問着です。30年ぶりにこの着物を着るチャンスがやっと巡ってきました。結婚前に親に作ってもらって以来、二度目の着用です。ブルーグレーの地味な色味なので、20代のときには地味すぎ、50代の今でちょうどいい感じ^^。

 迷ったのは帯です。袷の時期の礼装用は大げさだし、暑苦しいような気がして、でも絽綴れなんて持っていない・・・。ということで、薄手の織の八寸名古屋をあわせました。

 決まりごとに厳しい人から見たらヘンテコだったかもしれませんが、もういいや。気にしなーい。暑い日でしたが、襦袢を麻にしたので、さっぱりとして快適でした。



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 お食い初めは「せんざん」というお料理屋さんで。

 お食い初め用の食器は婚家が所有のものを持ち込み、それに盛り付けてもらいました。

 鯛の姿塩焼きは、大海原を悠々と泳ぐ鯛のように成長し、賢く育つように。

 蛤のお吸い物は、二枚貝のように将来は良き伴侶と結ばれるように。

 真ダコの煮物と歯固めの石は、石のように固く丈夫な歯が生えるように、固い意志を持てるように。

 石も婚家のおかあさまが所有していたもの。



 お食い初めは、「ご飯→吸い物→ご飯→魚→ご飯→吸い物」をなんと三回行なうそうですが、早くも1ターン目でご機嫌が悪くなってきたので、一度で終了~。

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あれれ、何やらされてるんだろ??

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うえーん、やだーーーー


 久々に婚家のご一家ともお話でき、楽しいひと時となりました。わたしたちのお料理も、とっても美味しかったです。


【当日の着物】

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単衣の訪問着に薄い八寸名古屋
半衿と帯揚げは絽、帯締めも夏用。


 格式より季節優先で、手持ちのものから選びました。あんまりかしこまりすぎず、わが家的にはちょうどいいグレード感だったと思います^^。

 しばらく着物を着ていなかったので、うまく着られないんじゃないか、苦しいんじゃないか、暑いんじゃないかなど、、いろいろな心配をしていましたが、全くそんなことはなく、普通に着られ、快適に過ごせました。

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久々の着物

 半年振りに着物を着ました。



 実はこの半年、更年期障害やら何やらで、精神的にきつい日々でした。

 着物を着ようかなあ、と何度も思いつきはするものの、いざとなると億劫で、実行していませんでした。

 着付け方を忘れてしまったかも?とも思ったし、1月に痛めた足が不安で、草履を履くためらいもあったし、苦しく感じて長く着ていられるのか?という不安もありました。

 でもとりあえず着てみよう。途中でイヤになったらやめればいいんだし、苦しかったら脱げばいいんだし、と思い、エイヤッと着てしまいました。

 そしたら、普通に着られました。

 手が覚えているものですね。特に戸惑うこともなく、普通に着られました。

 ちょっと帯のあたりがきつく、少し苦しい感じはしました。でもまあ慣れの問題かな? そんなに辛いーってほどのことではありませんでした。

 足が痛くなったときの用心に遠出はせず、家の近くにご飯を食べに行きました。


 

 精神的に辛いときって、気持ちに余裕がなく、いろんなものを切り捨てていく方向に走りがち。

 切り捨てることで、気持ちがラクになるかと思うんですね。

 でも、気持ちに余裕がないときこそ、何か行動を起こすほうが、逆に気持ちが切り替えられ、結局余裕が生まれる気がします。何かに一生懸命になっている間は、余計なことを考えず、「今」に集中していられる。

 ・・・っていっても、無理は禁物だから、今日のように「イヤになったらいつでも引き返せる範囲でまずはやってみる」くらいがちょうどいいのかもしれませんね。

 

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きもの英のポリ小紋に、狩猟文のなごや帯。
冬用の長襦袢には、昨年つけたクリスマスの半衿がまだそのままついていました。
いかに着物を着ていなかったか、ってことですね。

 お正月に向けて、意識的に着物リハビリ(着付けリハビリ?)を開始しようかな。

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白山神社あじさいまつり

 久々に着物で出かけました。1月に足を痛めて以来、着物を着て出かけるのは初めてです。

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着物友達と文京区の白山神社に行ってきました。


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友達の帯もあじさい。素敵!!

 友達の友達ご夫妻(オーストラリア人とフィリピン系アメリカ人)も一緒で、英語でおしゃべりでき、とっても楽しかったです。今回は洋服でしたが、外国人の奥さまも日本が大好きで、ご自分で着物が着られるそうです。

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あじさい祭り初日、しかも土曜日だったので、すごい人でした。神社自体はそんなに広くない、ごく普通の神社です。

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布バッグにあじさいの絵を描いたり、鼓笛隊演奏などのイベントも。

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神社近くのマンションのあじさいがとてもきれいでした。


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そのあと国立新美術館に三宅一生展も見に行きました。



【 着物 】
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着物は単衣のポリ小紋。帯はカワセミの三重紗。半衿はユリの刺繍。アジサイ模様の半衿があったらよかったですね。


 数日前に着物を決めたとき、当日の天候が読めなかったので、ポリ小紋にしました。でも当日はピーカン。変更しようかな、と思いましたが、せっかく決めたコーディネートを直前に変更しようとして時間が圧し、失敗した経験があるので、今回はやめておきました。

 雨の季節はあらかじめ、二通りのコーディネートを用意しておくといいのかも。次からそうしよう。


 着付けが久々だったので、2日前に練習しました。どうなることかと思いましたが、普通に着られてホッとしました。意外と覚えているものですね。手が覚えていました。


 心配だった足は意外と痛みませんでした。これならまた着られるかも。

 最近、街で着物姿をよく見ます。先日、スペイン語関係のオフ会に行ったら、30人くらいの中に着物の方が二人いらっしゃいました。洋服で行ったわたしはちょっと羨ましかった。

 友だちが誘ってくれて、今回思い切って着ることができました。何事もそうですが、一度中断すると、再開するのは難しいもの。

 でも今回着てみて、まだ着られるんだってことが分かりました。

 また着物ライフを再開したいです。


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プロフィール

うさぎ

Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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