廃物利用で伊達締めバンド

 最近結婚した娘に、ゴムなしの帯板をあげてしまいました。

 自分用のがなくなってしまったので、無駄に三つもあるゴムつき帯板のゴムを一つ切り、ゴムなしにして使うことにしました。

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 ↑ こういうのです。

 ゴムを切ったら、下のようなゴムと金具が不要になりました。

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 でもこれ、捨てるのちょっともったいなあ、と思った。

 そこで、短いほうについていた金具を、長いほうのゴムの先に縫い付けてみました。

Img_5a0479.jpg

 ↑ こんな感じになりました。

 さてこれ、何に使おうかな?

 最初はお太鼓を結ぶとき、帯締めをする前の仮止めにでも使おうと思いましたが、すでに自作のがあるので、打ち合わせのズレを防ぐ伊達締めの代わりにつかってみました。

 そしたら、これが意外に便利!!

 実は元々、伊達締めの代わりに最近、腰紐用のヒモを使っていたのですが、それをこのゴムに変えたら装着がラク~! ヒモだと結ばなくちゃならないけれど、これはフックにひっかけるだけなので。

 最初は、プラスチックのごついフックがデコボコするかも、とか、胸元がズレてきたりするかも、と思いつつ、恐る恐る使ってみたのですが、これまで4回、外出の際に使ってみた感じでは、むしろぴったりしてズレにくい。特に不都合なく、便利に使えています。


 えへへd(*^-^*)b 廃物利用で、良いもの手にいれちゃった^^。

 短いゴムについていた金具をただ長いほうのゴムの先に縫い付けただけです。手間もかからず、お金もかからず。廃物利用はこうでなくっちゃあ♪

 
 さて、これ、なんて呼べばいいかしらね。伊達締めの代わりにつかうから、「伊達締めバンド」かな??


 思えば着物を着始めたときは、着付けには腰紐のほか、伊達締め2本とコーリンベルト2本使っていました。

 時が経つにつれ、徐々に横着になり、道具や手順をカット。今は、長襦袢は、美容衿についているヒモのみ、着物は腰紐代わりのゴム(市販品)と、この伊達締めバンドをするだけ。お気楽な着付けです^^;。

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足袋の調整

 冬場はストレッチ足袋を愛用しているわたしですが、夏は本麻の足袋を愛用しています。

 ← コレです



 送料入れても1000円くらいというお値段が気に入って購入しました。裏が綿だからお手ごろ価格なのだと思いますが、わたしにはこれで充分。シャリっとした感じが見た目も涼しげ、実際も涼しくて、気に入っています。

 サイズは悩んだのですが、靴と同じサイズを選んだら、最初は大きめでしたが、洗ったらちょうどよくなり、生地もやわらかくなって履きやすくなりました。


 ただ、足首の部分がブカブカ。もう少し足に沿わせて履きたかったので、手を加えてみました。

買ったときの状態
最初は二本の糸にコハゼをひっかけるようになっていました。

 この糸の位置をずらしてもよかったのですが、外し方が分からなかったし、時間と手間をかけたくなかったので、荒療治。糸はそのままに、上から手持ちの白いリボンを縫い付けてしまいました。

直した後
リボンを縫い付けたところ。

コハゼを差し込んだところ
履くときは、リボンの左側からコハゼを差し込みます。縫い目はザツですが、コハゼを留めれば見えない。


できあがり
形がヨレて不自然になったりするかな?という心配もありましたが、意外にきれいに仕上がりました。

 リボンが滑ってコハゼが外れたりするかな、とも思いましたが、歩いても、ごにょごにょ足を動かしても大丈夫。我ながら、なかなかの仕上がり具合です。足首周りが一センチくらい縮まりました。ちゃんと足にフィットするようになって嬉し~い^^。


 足の形は人それぞれ。でも足袋は、オーダーメイドでもない限り、足のサイズは選べても、足首の太さまでは選べない。

 でもほんの一手間かければ、自分の足にピッタリの足袋が出来上がりです^^。
 

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着物から夏羽織のリフォーム

 二重紗の夏着物をリフォームして、夏羽織・第二号を作りました。

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気に入ってるものの、いまいち着るチャンスのない極妻風(?)着物を利用。


 作り方は基本的に、二年前に作った夏羽織・第一号と同じ。ただ今回は、元の着物の衿が短く、身丈100センチの羽織の衿にするには足りなかったので、おくみと衿を途中ではぎ合わせました。

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ビフォー(左)とアフター(右)。

 わざわざ斜めにはぎ合わせたのは、そのほうがデザイン的にかっこいいかな、と思ったから。でもバイヤスなので縫うのが大変~! どうしてもズレたりヨレたり思うように縫えず、何度もやり直しました。

 おくみと衿が着物についている状態のままはぎ合わせたのもよくなかったかも。おくみを着物から一旦全部はずし、斜めに衿とはぎ合わせたあと再度縫いつけたほうが、むしろラクだったかな。急がば回れ(笑)。

 今回は背当てがついていないのはラクでしたが、掛け衿を外したら、衿まで外れかけ、慌てて縫い直し。

 内揚げのほうが背中心より先に縫ってあって、内揚げをおろしたら、背中心まで縫い直さなくてはならなくなったり、しかも別布でくるんであり、面倒くさいったら・・・。

 また、衿の裏に白い接着芯を買ってきてつけたら、やたら透けて白が目立つ。そこで、せっかくアイロンで接着した芯をバリバリ剥がし、黒い接着芯を買いなおして付け直しました。


 ・・・そんなわけで細かい部分にてこずり、仕上げるのに足掛け三日、8時間以上もかかってしまいました。裁縫は若い頃からずいぶんやったんですが、それでこの手際の悪さ。呪われているとしか思えない・・・(涙)。

 まあでもとにかく、形になってよかったヾ(*´∀`*)ノ 着るのが楽しみです♪
 

 
 

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帯揚げを使いやすくする方法

 最近、帯揚げにちょっとした工夫をしています。

 帯揚げって長いじゃないですか。長すぎて、手に余る。余った長さを帯に入れるのが毎度とても面倒です。

 たぶん、帯揚げって、どんな体型の人でも使えるように、長めに作ってあるんだと思います。大は小を兼ねる、的な発想で。

 でもたいていの人はこんな長さ、必要ない。余った先をヨイショヨイショ帯に入れるのが面倒くさいだけ。

 「なら短くしちゃえばいいんじゃない?」とある日思いついたのです。でもせっかく長いものを、切って短くするのは抵抗がある。そこで、真ん中を折りたたんで長さを縮めることにしました。中心部分なら、帯の中に入ってしまうから見えないし、ただ帯枕にかけるだけだから、分厚くても構わないし。



 一月に、試しに一つやってみたらいい感じだったので、以来、使うものから順に同じ加工をしています。

 加工っていっても、超簡単。帯揚げの真ん中をS字に折りたたみ、重なり部分を3枚あわせて四角く回りをザクザク縫うだけ。どうせ見えない部分だから、糸なんかなんだっていいし、5分もかからない。

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 長さは体型や好みによると思いますが、中肉中背のわたしは、全長130センチくらいになるように縮めています。元々180センチの帯揚げなら、重なり部分が25センチになるように縫うと、50センチ縮まります。

 最初の一つは体に当ててちょうどいい長さを調節しながら縫いましたが、二回目以降はラク。最初のにあわせ、全体が同じ長さになるように折りたためばいいんですから。

 この工夫で、帯揚げの処理にかかる時間がぐ~んと短縮され、イライラしなくなりました。こんな簡単なこと、なんでもっと早く気づかなかったんだろう? 不思議です。でも、ネットでも本でも、こんな工夫、見たことない。もしかして、意外と盲点なのかも。

 一度縫いさえすれば、毎度その手間から解放される。このひと手間で帯揚げ処理がすごーくラクになりますよ~。万一気が変わっても、ただ縫い目を解けばいいんだから、リスクなし!

 この工夫、ちょっと自信あり! ぜひ、みなさんもお試しあれ。


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袋帯に帯芯を入れてみた

 モロ好み!な洒落袋を見つけ、未仕立てを承知でつい買ってしまいました。

 さあ、仕立てをどうしましょう?

 買ったお店で仕立ててもらうこともできるようでしたが、手間賃を尋ねるのが面倒で、「八寸名古屋帯のときもなんとかなったし、今回もなんとかなるでしょ」という軽いノリで、未仕立てのまま購入してしまいました。

 最悪、芯を入れず、口だけかがって使えばいいと思ったんです。でも届いてみたら、けっこう薄手。これはやはり芯をいれたほうがいいと思い、起毛タイプの三河帯芯(薄手の「袋帯用」)を新たに購入。芯入れに挑戦することにしました。



 でも何から取り掛かればいいのかわからない。「袋帯の帯芯の入れ方」を参考にしたのですが、基礎知識不足のため、読んでも意味がよく分からない(汗)。なので分からないところは自己流で補うことに。

 帯を裏返してみたら、帯の両辺に縫い代がついていたので、帯の表地の二つの縫い代の間に芯を入れ、縫い代と芯を縫い付けることにしました。最初、片側だけでもラクをしようと思い、ジグザクミシンをかけ、もう片側を手縫いで縫ったのですが、表に返してみてショーック! 帯地がダブダブした感じでシワだらけ。帯地を引っ張り加減に縫ったつもりだったんだけどなあ・・・。これでは芯を入れないほうがマシ。

 全部解いて最初からやりなおし。ジグザグミシンを解くのが大変でした。手縫いはアッという間に解けるのに。



 さて二度目。今回はちゃんとアイロンをし(一度目はアイロンさえかけていなかった)、思いっきり帯地をひっぱってゆったり芯をあて、1メートルおきくらいに縫い代に芯を縫いとめて固定。そのあと手縫いで両側の縫い代に芯の両端を縫いつけました。表地まで一緒に縫わないよう、クリアファイルを帯芯の下に当てて縫いました。ヘタクソなので大変でした。3時間くらいかかったかも。

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 でもその甲斐あって、表に返すと、今回は帯地がピンと伸びて、割ときれいに仕上がっていました。

 クケができないので、口を閉じるのも一苦労。帯の表地と裏地の折り返しを交互に一針ずつすくって閉じました。

 「急がば回れ」でですね。ラクして手間を省こうとせず、最初から丁寧にやればよかった。


 またしても「なんちゃって」仕立てですが、ともあれこれでまた一つ新しい経験をすることができました。着物経験値、これでまた一つゲット。この帯を使うのが楽しみです。

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できあがったところ。





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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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