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12ヶ月の帯留め

 毎月一つずつ挑戦してきた12ヵ月の帯留。一年かけてやっと十二ヶ月分が揃いました。

 やったこともないクラフトに次々挑戦しつづけた一年間でした。「これ、本当に仕上がるんだろうか」と実は毎度不安だった(笑)。とりあえず仕上がって、しかも一年間続けられて、本当~によかったです。

 また、材料費をかけずに済んでよかった。新しい手芸に挑戦するときって、まずは特殊な道具を揃えないと、という気がするじゃないですか。でも帯留め一つ作るのにいちいち特殊なクラフト用品揃えていたらきりがない。第一、立派な道具を買ってしまった日には、一生そのクラフトをやり続けなくてはならない羽目になる。家にもともとあるものや100均商品などで代用し、「ほんのお験し」でいろんなことを少しずつ体験できてよかったです。



 季節限定柄の着物や帯を揃えるには資金が足りない。でも季節に乗る醍醐味は体験したくて始めた帯留め作りです。月ごとに一つずつ作ったことで、いい歳時記になりました。

 今月はどんな帯留めを作ろう?と考えると、自然に季節を意識する。季節ごとのモチーフを用い、自然と、夏は涼しげに、冬は暖かみのある素材に目が向く。石やガラスなど、固い素材は涼しげに見え、羊毛、布など、柔らかい素材は暖かみを感じるようですね。

 また、こう並べてみると、見事に夏場は寒色系、冬場は暖色系を多用しているのが分かります。やはり季節ごとの色って、なんとなくあるんですねえ。



 帯留めってこんな小さいものなのに、意外と目立つ。会話のきっかけになってくれることもしばしばで、だから帯留め大好き♪

 決して出来はよくありませんが、一目で手製と分かるイビツな帯留めしてるのも愛嬌のうち、と思っています。



1月:つまみ細工で松竹梅の帯留め 2月:羊毛フェルトで梅の帯留め
1月:つまみ細工で松竹梅の帯留め
2月:羊毛フェルトで梅の帯留め


3月:はまぐりで桜の帯留め 4月:ワイヤーアートでクローバーの帯留め
3月:はまぐりで桜の帯留め
4月:ワイヤーアートでクローバーの帯留め


5月:陶器+ネイルシールの帯留め 6月:真珠でアジサイの帯留め
5月:陶器+ネイルシールの帯留め
6月:真珠でアジサイの帯留め


7月:天然石で千鳥の帯留め 8月:ガラスで渓流の帯留め
7月:天然石で千鳥の帯留め
8月:ガラスで渓流の帯留め


9月:ちぎり絵で十五夜の帯留め 10月:折り紙で薔薇の帯留め
9月:ちぎり絵で十五夜の帯留め
10月:折り紙で薔薇の帯留め


11月:牛革でもみじの帯留め 12月:木彫りで椿の帯留め
11月:牛革でもみじの帯留め
12月:木彫りで椿の帯留め


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つまみ細工で松竹梅の帯留め

 ちりめんでお正月用の帯留めを作ってみました。

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正月 → めでたい → 松竹梅という短絡発想。

Img_121480.jpg
前から見たところ。


 つまみ細工を作るのは初めてなので、図書館で本を借りました。

Img_121456.jpg
つまみ細工の本―小さな布からはじまる美しい世界」。

 類似書の中で、一番たくさんの種類の花の作り方が載っていたので、これにしました。

 しかし図書館の順番待ちが大変だった・・・。待って待って待って待って、2ヶ月待ってやっと借りられました。借りているうちに愛着が湧いてしまい、結局購入することに(最初から買えばよかった・・・)。


 デザインは、ネットで「つまみ細工 松竹梅」で検索をかけて探し、自分の好みと能力に応じて適当にアレンジしました。


Img_121433.jpg
材料:
 化繊ちりめん各色
 ペップ(花芯)8本・ペップを束ねるための細い針金(#30)5センチ
 直径37ミリのくるみボタン1つ
 帯留め金具1つ

道具1(ちりめんを測って切る):
 定規
 ボールペン
 布切りハサミ

道具2(ちりめんを形にする):
 ピンセット
 でんぷん糊
 木工用ボンド
 木の板(まな板で代用)
 糊ヘラ(バターナイフで代用)

道具3(台を作る):
 ペンチ


 他に、塩素系漂白剤、アイロン、グルーガン、ボール紙、針と糸などを使いました。

 道具を揃えるのが大変そうに見えますが、実は、ちりめん、くるみボタン、ペップ以外はどれも家にあるものばかり。

 ちりめんは、ヤフオクで、こちらの出品者さんから購入。26cm×20cmが15色入ってなんと即決価格500円でした(+送料80円)。ダイソーの「ちりめん風カットクロス」と同程度の価格で、しかも色が一気に揃ったので大助かり。

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ダイソーのより、光沢があってきれい。たくさんあるので、いろんなものがい~っぱい作れそう。


 くるみボタンはダイソーのくるみボタンキット超特大(直径38ミリ)を購入。5サイズあり、二番目に大きいサイズは「特大」で、直径27ミリ。

Img_121028.jpg
105円でなんと九個入り。

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くるみボタンなので、ボタン裏には糸通し用の金具が。
帯留め金具をつけるとき、これは邪魔になるので、予めペンチで抜きました。



Img_121436.jpg
ペップは手芸店で1袋100円。
半分に切って先から1センチくらいのところにボンドをつけ、針金を巻いたら準備完了。




 ちりめん布は定規で測ってボールペンでしるしをつけ、布切りハサミでカット。これが難しかった。丁寧に切らないと、正方形にならない~><。けっこう気をつかいました。

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土台(薄ピンク):直径38ミリ(布の大きさ:直径65ミリ)
松(緑):5枚(28ミリ角×1、26ミリ角×2、24ミリ角×2)・・・剣つまみ
竹(薄緑):45ミリ角×3枚(仕上がり寸法:40ミリ)・・・丸つまみ
梅1(赤):30ミリ角×5枚・・・丸つまみ(梅型)
梅2(白):28ミリ角×3枚・・・丸つまみ(梅型)



 竹は、より竹らしい感じに仕上げるため、一角を酸素系漂白で脱色。アイロンで乾かしました。これはわたしのオリジナル^^。

Img_121443.jpg

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濡らすと布が縮むので、アイロン後、もう一度40ミリ角に切り揃え。
つまむときは、黄色い部分が内側にくるように。


 つまみ細工の基本的なつくり方は、you tubeでも見られます。
 ・丸つまみ1その2
 ・剣つまみ
 ・梅の花

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作ったパーツは糊台の上で30分ほど休ませます。

 でも、この糊に花びらを置くところが、これまた意外に難しい。きれいに置いたつもりでも、時間が経つと、口がだらしなく開いてきてしまう。

 そこで足りない技術を浅知恵で補うことに。

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針で串刺しにしておけば、口が開いてこないのさ♪
そのまま針を引けば、パーツごとに糸で繋がるのさ♪♪

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パーツを台にボンドで貼り付け中。

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梅1と竹は、ボール紙(ロールペーパーの芯)を裏につけて補強しました。
梅1はペップを先に台の中央にボンドで貼り、その周りを花弁で取り巻くようにつけました。

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グルーガンで裏に帯留め金具(自作)をつければ完成♪


Img_121487.jpg
もう一度、仕上がり図。



 これで、一月の帯留めも完成。

 ついに12ヶ月の帯留めが揃いました。







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木彫りで椿の帯留め(改良版)

 先日作った椿の帯留め、やっぱり気に入らないので、作り直しました。



木彫りで椿の帯留め
どうだ! 今度のは椿に見えるでしょ^^。

Img_107410.jpg
前回のと比べてみる。
花と葉のバランスを変え、色もシックにしてみました。
お手本にもだいぶ近づいたかと^^。


 今回は二度目だったので、前回よりシステマチックに作業を進めることができました。

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100均箸置き(@セリア)に油性ペンでアウトラインを描く。

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アウトラインに沿って、まずは余分な周囲を切り落とす。
線をなぞるように切出し刀を突きたて、その線に向かって、斜めヨコから木を削ぎ落とすといいみたい。

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細かい部分を彫る。今回は完全に、切出し刀一本で彫りました。

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彫り終わったところ。表面がまだ荒い。

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目の細かい紙やすり(600番)で表面をこすり、なめらかに。



 色は、今回はシックに単色で仕上げてみるかと思い、ニスでも買いに行こうと思った矢先、

Img_107375.jpg
家の中で、「ワシン・ウッドオイル」なるものを発見。今回はこれを使ってみることに。

Img_107378.jpg
ぼろきれにウッドオイルを浸し、帯留めをこすってみる。



 ・・・が、しかし!! ここで思わぬトラブルが・・・。

Img_107387.jpg
下敷きに使っていたチラシの黒インクが溶け出し、帯留めの裏に移染してしまった・・・!
おそらくウッドオイルの油が触媒となった模様。




 でも。転んでもタダでは起きない。この経験に学び、色をつけることに。

Img_107381.jpg
紅葉の写真をわざとウッドオイルのついた布でこすり、赤くなったその布で花の部分を彩色。
写真が白くなるのは、色が布に移った証拠。

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葉っぱの部分は渓流のグリーンを利用。



 これぞまさに、大自然の色を帯留めにうつす行為。

 風流~!



 ・・・とはいうものの。

Img_107394.jpg Img_107395.jpg
紅葉と渓流の写真だけでは色が足りず、通販のカタログにも協力を仰ぐことに^^;。
風流でもなんでもない(笑)。


Img_107406.jpg
そんなわけで、ほどよく色をつけることができました。
これぞ、怪我の功名^^。


 ただし、ウッドオイルの説明書には、「乾いた後も油がしみ出してくることがあります」という、恐ろしい注意書きが・・・。つまり、色が溶け出し、帯や帯締めを汚す可能性がある、っていうこと?? なので念のため、裏には塗りませんでした。


Img_107899.jpg Img_107903.jpg
帯締め通しは、荒い紙やすり(♯60)・細かい紙やすり(♯600)でよく擦った面に、ボンドでつけました。
今回グルーガンを使わなかったのは、グルーの厚みを出さないためです。



 さてこれで本当に、1月の帯留め完成・・・と思ったけれど、ちょっと気が変わりまして、これは12月の帯留め、ってことにしました。

 1月はもっとベタに正月らしく行きたいので。


 一足早いけど、これで12月の帯留めが完成です^^。あとは1月だけだー。





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牛革でもみじの帯留め

 レザー(本革)でもみじの帯留めを作りました。

本革でもみじの帯留め
こんなの。


 手芸店で、牛革の端切れを見つけたのがきっかけです。

Img_117830.jpg
切り端なので、形はさまざま。10センチ角くらいで一枚52円。



 用意したのは、牛革の端切れのほかに、以下の道具。

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・ボンド
・テーブルナイフ(和裁用ヘラでも可)
・布切りバサミ
・グルーガン
・アクリル絵の具一式(アクリル絵の具・筆・筆洗い・パレット代わりの牛乳パック)
・油性ペン(※写真を撮り忘れた)

Img_117872.jpg
それと毎度おなじみの、自作帯留め金具。
端に焼きゴテを当ててほつれ止めをしたリボンに、スナップを縫いつけたもの。


Img_117896.jpg
まずは紙で型紙を作成。

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革の裏側に型紙をあて、油性ペンで書き写します。
そのとき、切り込みの先が丸くなるように、下書き線を修正。

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線に沿って布切りバサミで革をカット。
切り込みの先が丸くなっているかどうか、要確認。

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アクリル絵の具で彩色。
なるべく水を使わず、絵の具を革にこすり付けるように塗る。


 絵の具が乾き、耐水性を得るまで、30分くらい乾かします。


Img_117850.jpg
絵の具が完全に乾いたら、全体を水でよく濡らします。
バックスキンの色が変わったら、水が中まで浸み込んだ証拠。

Img_117853.jpg
ナイフの背(※刃のついてないほう)でこすり、葉脈を描きます。
全ての葉脈が一点で交わるようにすると、ホンモノっぽい。

Img_117857.jpg
指の先で葉の先をつまみ、丸みをつけます。
枝の部分は三つ折りに。
思い通りにならないときは、ボンドで張り合わせるように固定しながら形を整えます。

Img_117869.jpg
前から見たところ。


 革の水分が完全に乾くまで、一晩、置きます。


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革が乾いたら、裏にグルーガンでグルーを塗って革を補強。

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グルーが乾かないうちに、帯留め金具を乗せ、さらに上からグルーをかけて、しっかり取り付け。


Img_117893.jpg
出来上がり~。



 湿った状態だと成形でき、乾いてもその形が保たれる、本革の性質を利用しました。この革を買った売り場に、そう書いてあったんです。

 アクリル絵の具は、合皮の靴の補修に使うことはよくありますが、本皮に使ったのは初めて。でも「レザークラフトの基礎知識(第5回 レザーの着色はむずかしい?)」に書かれていたので、安心して使えました。

 扱いなれない素材なので、けっこう試行錯誤するかな?と思いましたが、一度でうまくいってしまった。けっこうリアルにできてるでしょ?



 11月の帯留め、これで完成です^^。



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木彫りで椿の帯留め

 木彫りでツバキの帯留めを作りました。

木彫りで椿の帯留め
こういうの。

 こちらのページの帯留めを参考にさせていただきました。

 ―――え? 全然違うじゃないか、って?

 はは、そりゃ素人ですから。ドンマイ。

 ―――そもそも、ツバキに見えない、って?

 人間、想像力が大事でしょ(笑)。



 材料は、100円ショップ「セリア」で購入した105円の箸置きです。

Img_106735.jpg
彫りやすさを考え、なるべく柾目の素直なものをチョイス。


Img_106668.jpg
油性ペンで書いた下書きに沿って、彫刻刀でガシガシ彫りました。

 かの運慶によれば、仏像作りとは、もともと木におわす御仏を掘り出すことだそう。ならばわたしも、箸置きに宿る椿を掘り出すのみ(笑)。

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ちなみに使ったのは、子どもが小学生のとき図工で使った彫刻刀セット。

 5本全部試してみましたが、圧倒的に使い勝手が良いのは、先がナナメになった「切出し刀」でした。これ一本あれば充分かも。

 ちょっとくらい彫りすぎたかな?と思っても、諦めない。手を止めないで、その高さに合わせて他の部分も彫れば、整合性が取れてくる・・・はず。



 ・・・が、しかーし!!

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しまったぁ~っ!
一番高くするところをザックリやってしまった!!

 ・・・こういうときは、慌てず騒がず、ボンドで補修(笑)。

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彫りあがったら、木屑を掃い、彩色。

Img_106690.jpg
彩色は、アクリル絵の具で。

 アクリル絵の具は水溶性なので扱いもラク。しかも乾くと耐水性。不透明なので、塗り損じても、上から別の色をかければ大丈夫。文房具店や100均などに売ってます。

 今回使用したのは赤・緑・白・黄色の4色。赤には緑、緑には赤を少し混ぜると、色に深みが出る。

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彩色し終えたところ。絵の具が完全に乾くまで、カーヴィーダンスをしながら待ちました。




Img_106734.jpg

 実はこれ、まだ帯留め金具をつけていません。椿が咲き出すのはもうしばらく先なので、それまでに、そのうち時間ができたら、いつものやり方でつけるつもり。

 いまいち形が気に入らないので、最初からまた作り直すかも。


 木彫りなんて、中学の頃、学校でレリーフ彫らされたのと、旅先の美術館の木工体験に参加した程度。本当にできあがるのか不安でしたが、完成してよかったです。

 時間も思ったほどかからず。彫るのに、2~3時間、その他もろもろがプラス1時間。袷の裄出しよりラクでした(比べる対象が間違ってる?)。

 最初はどこを持って箸置きを押さえたらいいのかも分からず、これはスプラッタになるのでは?と危ぶみましたが、いちど彫刻刀の先を軽く指に突き、ほんのちょこっと血が出ただけで済みました。

 これでまた一つ、できることが増えた^^。




 この帯留めは1月用、と思って作りました。帯留めを自作し始めたのは2月からで、1月の自作帯留めがなかったから。

 まだ暫定版ですが、とりあえずこれで、1月の帯留めが完成^^。12月頃から使えそうです。


Img_106729.jpg
椿柄の帯の上に置いてみました。クドすぎ(笑)。




 

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うさぎ

Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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