似合わなくても

 正月に着た着物の写真を載せてみたものの、今頃になって恥ずかしくなっているわたしです。

 わたしっていつもそう。鈍いのかなあ? いつも忘れた頃になってから後悔が襲ってきます。珍しく衣紋がきれいに抜けて嬉しかったものだから、勢いで載せてみたのですが、首の短いわたし、それでも衿に顔がめりこんでいるみたいなんだから、がっかりしてしまいます。

 着物ブログに全身像はつきものですが、改めて見直すと、みなさん襟元がすっきりしてる。着付けがお上手ということもあるでしょうが、もともと首が長細く、細面なお顔立ちの方が多いように思います。

 そこへいくとわたしなどは、顔はデカイわ、首は短くて太いわで、およそ着物が似合うタイプじゃないなあ・・・と、つくづく。

 着物に比べたら、スーダンの民族衣装のほうがまだ似合っていたな、と思う。そういえば、二十歳の成人式のときも、幼馴染の男子にゲラゲラ笑われたっけ。「オマエが振袖ぇぇぇ?!」って。そんな古傷まで思い出したりして。



 また、着物にハマる素地は人それぞれ。周囲を見回しても、着物が好きな人は、お茶や踊りを習っていたり、幼い頃から着物にゆかりある環境で育った場合が多い。

 でもわたしの場合はとくにそういうこともなく、それでもまだ子供の頃は祖母や母の着物姿を目にするチャンスがありましたが、今は祖母もとっくにいないし、母の着物姿もここ20年見ていません。だから、着物を着たとき、どのような身のこなしをすればいいのかも分からず、そもそも雰囲気からして、着物にそぐわない。

 似合うわけでも、必然性があるわけでもない。こんなわたしが着物を着ていいのかなあ、と迷います。




 でも。

 資格とか適性とかを考え始めたら、何もできませんね。似合わないことをはずしていったら、何も残らない。

 洋服だって、似合うから着ているわけじゃありませんもの。それしか選択肢がないと思っていたから、なんとなく何も考えずに着てきただけ。ただ子供の頃から着慣れているから、そういう意味では着物よりまだ分があるというだけのこと。・・・そう考えると、着物だって着慣れるうちに、少しは「サマになってくる」かも??

 短い首だって、ひょっとして着物を着続けたら背筋とか首筋とか、少しは伸びるかもしれない。まさかあ、って思う? でも娘のバレエの先生によれば、大人になってバレエを始めた人でも、平均して1、2センチ身長が伸びるそうですよ。中にはなんと、4センチ伸びた人も(驚!)。良い姿勢を心がけると、首や背骨を構成する一つ一つの骨と骨の間の隙間が広がるからなんですって。



 だから、今ダメでもガンバロー!(←珍しく前向き(笑))



 このブログはわたしの成長アルバム。だから似合ってようが似合ってなかろうが、なるべく写真を撮ってブログに載せようと思います。





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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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