信州紬の裄出し

 先日着用した緑系信州紬の裄だしをしました。袷の裄だしは6回目、単衣をあわせ7回目でした。

 よく考えたら、袷の紬の裄だしは初めて。柔らか物に比べて、紬は生地が滑らずしっかりしていて、扱いやすかったです。

 筋消しもラクでした。蒸気を当てなくても筋が消えた^^。一応当て布はしましたが、もしかしたらそれもなくても大丈夫だったかも。

 ただ袖付けの止めの位置を間違えて、何度もやり直したので、時間はけっこうかかってしまいました。元の縫い目を参考に場所を割り出したのですが、どうやら最初の位置からして、少しズレがあったようで、結局全部測って縫い直しました。

 最初から面倒くさがらず、測ってしるしをつけておけばよかった。そういう段取りを端折るから、却って面倒なことになるんですよねえ・・・。反省しよう。

 あと裏地。裏地は紬ではなかったので、ツルツル滑ってしまい、縫い合わせるのに苦労しました。


 まあ仕上がりは割ときれいで、満足です。これでも少しずつ進歩しているのかな?



 さて、裄だしの成果は。


Img_0163.jpg
使用前
  →  Img_0243.jpg
使用後


 4センチ出しました。裄の長さで雰囲気がずいぶん変わるものですね。裄が長いほうがだんぜん落ち着いて見える。こうして比べてみて、違いに改めてビックリ! まあ帯の違いもありますが。やはり半巾帯よりも名古屋帯のほうが、なんとなく優雅ね。

 どうでもいいけど、帯揚げの色がちょっと素っ頓狂^^;。もう少し渋い色に染め直そうかな。



 最近は裄が長いのが流行りのようです。手の甲に袖がかかった萌え袖状態のものさえ見かけます。

 たとえばこの本:「市田ひろみのはじめての着つけ」。小紋だけでなく、浴衣も長い。アンティーク銘仙でさえ長い。かなり直したものと思われます。

 大好きな「相田翔子の「きもの」修業」も長い。相田さんのゆったりおっとりした雰囲気に、よく合っています。

 まあわたしの場合、萌え袖まではどうかと思うし、古いきものは反物の幅が狭いので、そもそもそんなに出せませんが、やっぱり面倒くさくても、なるべく頑張って、これからも真面目に裄だしをしようと思いました。





 
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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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