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美容襟の付け替え

 長襦袢の衿を付け替えました。先週のことです。

 いつも首の後ろで長襦袢の衿がヨレて、うねってしまうのが悩みの種でした。また、どうしても着物の後ろ衿から飛び出してしまう。いくら衣紋抜きを下に引っ張ってもダメ。なんでかなあ、と思っていました。

 なんとなく、それもこれも、着付けがヘタなせいだと思っていました。でも違いました。

 遠藤瓔子著「きものであそぼText Book―疑問と悩みをまとめて解決!」に書いてあったんです(p.104)。

 着物の襟から半襟が飛び出してしまっている人をよく見かけます、これにはいくつかの原因があります。

 1半襟の後ろ幅が広すぎる、2半襟をピンと縫い付けていない、3姿勢が悪い、4半襟の抜きが少ない、5胸の補正が足りない・・・・・・等です。

 1は、長襦袢の襟の幅にそのまま半襟をかけるときに起こります。普通、襦袢の襟幅は五・五センチくらいでしょうか。前も後ろも同じ幅になっていますね。実はこれでは後ろは広すぎるのです。後ろは四センチでいいのです。


 そもそも、市販の長襦袢の襟が広すぎるのだそうです。だから着物の襟から出てきちゃう。

 これはもう、目からウロコでした。「半襟の後ろ幅が広すぎる」・・・そんなこと今まで考えたこともなかった。長襦袢の襟が着物よりも広すぎたら、どう頑張っても、出てきて当たり前。なぜ今までそれに気付かなかったのか。なんとなく、売られているものはちゃんとしているはず、と思い込んでいたんですね。


 早速、長襦袢の後ろ襟を折って、襟を付け替えることにしました。

 ちなみにわたし、3月頃から、美容襟を長襦袢に縫い付けて使っています。「装道衿」という商品名のものですが、襟がきれいにカーブを描くので、気に入っています。上から半襟をかけるのも、これだとラクです。

 ただ問題はその付け方。3月に自分がつけた襟をはずしてみたら、長襦袢の後ろ襟が、ますます広くなるようなヘタクソな付け方がしてあり、呆れました。これじゃあ後ろの襟が出てきて当たり前。今回は、長襦袢の後ろ襟を少し折り、折った線に沿って美容襟を慎重に縫い付けました。

 縫い付ける際に参考にしたのは「母譲りのきもの」p.108です。

 半襟は内側より外側が長くなるように縫い付けなくてはなりませんが、ではどの程度ひっぱればいいのかは意外とどこにも書いてなくて、よく分からない。でもこの本には、自分の太腿の丸みを利用して縫いつけるやり方が、2ページにわたり、すごく詳しく解説してあるので、参考になりました。

 太腿の丸みを利用する!! これがまず、目からウロコでした。たしかに太腿の丸みと、衣紋の丸みって、カーブが同じくらいですよね~^^。わたしも自分の太腿に長襦袢を乗せ、太腿の丸みに沿って美容襟を縫い付けたら、きれいについて、以前のように襦袢の衿が大きく波打つこともなく、きれいにまあるく衣紋が抜けるようになりました。

Img_9490x.jpg
以前の衿。衿がヨレ、首の後ろから不均等に飛び出ている。

Img_0378x.jpg
衿を付け替え、先日チューリップを見に行ったときのもの。
だいぶ改善されました^^。


 初心者の悩みは、「どこがマズくて、そうなっちゃうのか」が分からないことです。なんとなくヘタクソ、っていうのは分かるんだけど、何が原因でそうなるのかが分からないから、改善のしようがない。

 今回も、ダメなのは着付けだと思い込んでいて、まさか衿の付け方が原因だとは、思っても見ませんでした。

 ひとたび分かってしまえば「なーんだ」っていうようなことでも、何が原因か、どうしたらいいのか、皆目見当が付かないから、辛い。

 でもこうして、ひとつひとつ分かり、「なーんだ、そんなことだったのか~!」と驚くのは楽しいです^^。



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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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