単衣の裄出し ついでに袖丈出し

 久々に単衣の裄出しをしました。

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柄が気に入っている、単衣の信州紬。


 単衣の裄出しは2度目。前回はすごい自己流でしたが、今回は真面目に本を見ながらやりました^^。

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お世話になったのは、毎度お馴染み「自分でできるきもののお手入れ&お直し」。
袷の裄出しでさんざお世話になってるけど、今後は単衣でもお世話になりまーす!


 袖側から1.5センチ、見ごろ側から2.5センチ出しました。

 ついでに袖丈も出しました。袖丈の出し方も書いてあるので。縫い代の関係で、2.5センチくらいしか出せませんでしたが、いい経験になりました。

 両方あわせてなんだかんだで4時間くらいかかってしまいました。単衣は裏地がない分、袷よりもだいぶラクなはず、と思ったんですが・・・。ま、本を読んで理解する時間も必要だったので、しょうがないかな? 次はもう少し早くできるといいな。

 ちなみに、本には縫い代をくけるよう、書かれていましたが、わたしは「くけ」が苦手なので、まつりました。この本で説明されているのはプロのやり方。だから仕上がりはきれいだし、初心者にも分かりやすく説明されていてありがたいのですが、やっぱり初心者には難しい部分も。そういうときは無理をせず、自分のやり方で代用しようと思いました。


 手順的には、やはり単衣は裏地がない分、ラクで、慣れれば袷の半分の時間でできるかな、と思いました。

 ただ唯一のネックは、縫い代をまつるとき、引き攣れてしまうこと。

 これ、構造上しょうがないですね。見頃側の裄出しは、ナナメに出すわけで、縫い代に切り込みでも入れない限りは、どうしたって攣れてしまう。縮緬とかなら伸縮性でごまかしも効くけれど、今回はしっかりした信州紬だったので、シワをすべて下のほうに集め、目立たないようにしました。ここならどうせ帯に隠れて見えないし。

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脇どまり付近に集めたシワ。

 でも思いました。身幅に対して長すぎる裄って、着物においては不自然なんだなあ、って。裾から肩まで、身幅を変えず、ずっとまっすぐ縫ってあるのが、着物本来の姿なんじゃないか、って。それで袖が短いようなら、短いんでいいんじゃないか、って。

 ・・・そう思いつつ、8回目の裄出し作業を終えたのでありました(笑)。



 ちなみに今回も信州紬とあって、筋消しがラクでした。

 なんせ水滴を落としても、シミにならない! 当て布をしなくても、布がテカらない! 手間無くきれいに筋が消え、張りがあって着付けもしやすいし、大好き、大好き、信州紬!

 さーてと、これですぐに着られる単衣、2枚ゲットー! 初夏が楽しみです^^。





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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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