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着物で夏羽織を作ってみた

 着物をリフォームして、単衣のなんちゃって夏羽織を作りました^^。元の着物は、先日染めた絽の小紋です。


Img_2148.jpg


 夏羽織が欲しかったんです。色のきれいな。できれば丈は長めがいい。でもそんな羽織、売ってないんですね。黒っぽいのなら、見かけるんだけど。

 そんなとき、ひぐまさんのブログ「はんなりくらぶ」で手作りの素敵な夏羽織を見つけ、わたしもこんなのが欲しいな、と思いました。

 でも、わたしには、一から作るのは難しそう。特に衿。きれいに衿をつける自信がなかった。

 だから、最初から衿のついている着物をリフォームすることにしたんです。一番難しそうな、後ろの衿の部分をそのまま使うことにした。

 ・・・まあ、羽織のほうが、着物よりも襟ぐりが広いんだけど。でも、ま、いっか、って感じで(笑)。一から自分で衿をつけるより、リスクが低いと思った。薄い絽だから、どうとでも体に沿ってくれるだろうし^^。

 元は手縫いで、ほとんどの部分をクケで縫ってありましたが、わたしはクケが苦手なので、ミシンで縫えるところは全てミシンで縫いました。端の始末も、ミシンの「まつり縫いモード」を使いました。

 唯一どうしてもミシンを使えないのは衿つけの部分で、そこだけは仕方がないので、えっちらおっちらクケました。




 要は、ナナメについている衿を垂直に付け直し、裾を短くしただけです。

 ただ、細かい作業もけっこうあって、それがちょっと面倒くさかったです。

Img_2133.jpg
たとえば背中の内揚げ。

 羽織に内揚げがあったら、背中がモッサリして絶対ヘン! と思ったので、真っ先にやりました。内揚げをおろした分、脇線を縫い直さなくてはならず、それが面倒~~!!


Img_2140.jpg
掛け衿。

 簡単にはずせるかと思いきや、バチ衿に縫いこまれていて、ちょっとメンドかった;;


Img_2139.jpg
背当て。

 外からバッチリ透けて見える感じだったので、補強用に衿の周りだけ細く残し、大部分を削除しました。


Img_2142.jpg
衿裏に接着芯をアイロンで接着。

 絶対やらなくちゃ、ってほどのことではないけれど、薄い生地なので、衿芯をつけたほうが、衿の落ちがよく、シャンとするかな?と思い、衿を前身頃に縫い付けたあと、広衿の幅に接着芯をつけ、幅半分に折ってクケました。


Img_2149.jpg
乳(羽織紐をつけるところ)。

 これをつけたら、グッと羽織らしく^^。自己流でつけたあとになって、付け方に決まりがあると知りました(「羽織概要 - 着物あきない」参照)。ドンマイ^^;。そのうち直します。


Img_1433.jpg
袖。元はこーんなに長かった。

 なんと、元は袖丈が68センチもあったので、手持ちの着物に合う長さにカット。



 
 とにかく完成まで持っていきたかったので、優先順位の高いことからやり、気になったところはあとから直す形で作業しました。

 「なんちゃって」な羽織ですが、途中で挫折することなく、とりあえず着られるものができたので、満足です^^。これで夏の冷房が怖くない^^。

 ちなみにこういう、マチのない羽織を「茶羽織」と呼ぶんですってね。なんと、名前があったんだ! 更に、従来の羽織の形にとらわれずに作ったものを「変り茶羽織」と呼ぶんだそうで。

 つまりわたしのは、「なんちゃって羽織」ではなく、「変り茶羽織」と言うわけだ。なにやらグッと本格的なように思えてきたぞ(笑)。


 さあー、これで一応、予定していた夏の準備は全て完了! 頑張った!!

 ・長襦袢1の身丈出し・裄出し
 ・長襦袢1と2に美容衿をつける
 ・紗着物の裄出し
 ・絽着物のリメイク



(※「変り茶羽織(笑)を着てみた」に続く)

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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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