パン屋のきよみさん

 とっても気に入っているyou tubeの着付け動画です。

普段着物 長襦袢の着付け【毎日♪着物でパン屋のきよみさん】

普段着物 着物の着付け【毎日♪着物でパン屋のきよみさん】

普段着物 半幅帯の帯結び【毎日♪着物でパン屋のきよみさん】

 一番最初に知ったのは、半幅帯の帯結びで、ずいぶん前から何度となく拝見してます。特に参考になるのが、帯締めの結び方。わたしにとっては他のどんな動画より分かりやすく、いつも参考にさせていただいています。

 長襦袢編と着物編を知ったのは最近ですが、その丁寧な着方に心打たれました。ヒモ一つでも、グシャグシャにしない。手早いけれど、きちんとしてる。ピッピッって感じです。


 着付けも、細かいポイントを話しながら見せてくれるので、分かりやすいです。

 それってすごい才能だと思う。できることと人に教えられることは違うからです。わたしは日本語ネイティヴで、いちおう日本語ペラペラだけど、外国人に日本語が教えられるかっていったら、教えられないもの。「どうしてそういう言い方をするの?」と聞かれても、答えられない。意識的に日本語を喋っているわけじゃないからです。

 それと同じで、毎日のようにご自身で上手に着物を着ている方だって、必ずしも、人に着物の着方を教えるのが上手とは限らないと思うの。だから、教えられる人ってすごいな、と思うのです。たぶん日頃から、意識的にポイントを押さえながら着物を着ていらっしゃるのでしょう。

 でもこれ、わたしも見習おうと思います。バスの運転手さんの「右よし、左よし」みたいに、意識的に確認しながら着るの。


 あとすごいな、と思うのは、動画を見る限りでは全く補正をしてらっしゃらないっぽいこと。

 それでどうして着崩れないんだろう?と不思議でしたが、自分で真似してやってみたら分かりました。たぶん、腰ひもをウェストの一番くびれたところにかけるからですね。

 あと、お腹が出てないから、補正が必要ないのかもね。ウラヤマスィ~! ウェストがキュッと締まった着物姿って素敵だな、と動画を見るたび思います。あくまでわたしの好みですが、着物もやっぱり胴にメリハリがあったほうが、華奢で女らしい気がする。

 着崩れさえしなければ、わたしもわざわざ補正なんてしないのだけれど・・・。

 わたしは着物の丈が短めの着物を着ることが多いので、腰ひもの位置は、腰骨ギリギリにかけることが多く、補正で寸胴にしないと、腰ひもがせり上がって着崩れてしまうのです。それにお腹出てるしね。腰ひもって、えてして丸い腹を迂回したがるのよ

 ・・・そういうわけで、個人的事情により、全部真似できるわけではないんですが(悲)、きよみさんのキャラが好きで、よく拝見しています。



 なんと最近、ブログも発見~! 「毎日♪着物でパン屋のきよみさん」。5年くらい前から更新されているようです。

 毎日ピシッと着物を着て、携帯で写真を撮り、パン屋に出勤。それをこの方は5年も続けてこられたんですね。

 たぶん、それがきよみさんの生活の「型」なんでしょうね。仕事と家庭を両立させるだけでも相当忙しいだろうに、増して着物なんて、と一見思えるけれど、逆に着物を着ることが、生活の型を維持するペースメーカーの役目を果たしているのではないか、と思いました。

 「これ」と決まった型があると、暮らしがシステマチックになり、テキパキと効率よく時間が使える。一つ型を作り、一度作った型はそう簡単に変えない、迷わない。それが限られた人生の時間を効率よく使って物事を成し遂げる秘訣なんじゃないかと最近よく思うのです。

 ただ問題は、その「型」を作るまで。迷ったり悩んだり、試行錯誤したり、ターイヘン。

 わたしは今、延々とそれをやっているわけだけれど、きよみさんの着付け動画とブログを拝見していたら、生活も着付けも、要所要所で「右よし、左よし」みたいな感じで意識的にピッピッと確認していけば、テキパキと、しかも美しく仕上がるのかな、と思いました。

 人間は人それぞれだから、自分のやり方は自分で探すしかないけれど、こういう、一つ一つ着実にこなしていく人の生き方、やり方は、とても参考になります。人生に関しても、着付けに関しても。




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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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