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今が旬

 最近、今まで悩んでいたことが、パタパタパタと自分の中で決着がついてきて、なんだかとっても楽しいです。

 特に先日の夏祭り。これはわたしにとって衝撃的な経験で、分かったことがずいぶんありました。いままで自分の中でぐじゅぐじゅしていたあれやこれやが位置を定め、収まるべきところに収まりだすきっかけとなりました。




 こういう瞬間は、これまでにも違った分野で経験してきました。たとえば子育て、または外国語で。

 こういう時期というのはまだすごく考えが荒削りで、極端です。細かい部分を置き去りにして、スパッと割り切ったばかりだから。また考えが若く、充分に熟しきっていないので、非常に青臭い。

 そういう時期に書いたものをあとから読むと、顔から火が出そうです。



 最近ブログに書いているようなことも、たぶん、あとから読み直したら相当恥ずかしいだろうな、と知りつつ、書いています。

 だって今しか書けないから。

 新しく分かったことって、いつでも書けるわけではありません。考えがやっと固まったかな、どうかな、というタイミングでしか書けない。完全に熟してしまうともうダメ。半熟のタイミングでしか書けないんです。そのタイミングで書いておかないと、自分の中で当たり前になり、透明になって見えなくなってしまうから。

 もう少しすると、今の荒削りさも角がとれて丸くなってくると分かっているけれど、そういう時期を待っていると、書く時期を逃してしまう。

 言葉にするという観点では、まだちょっと極端なうちが花、荒削りなうちが花。だからあとから読んだら恥ずかしいと分かっていても、エイヤッと言葉にしてしまうのです。

 言葉にするのは今が旬。まだズドーンとした裸の幹の状態だからいい。ここに枝だの葉だのがついてくると、枝葉末節に捉われて、根幹がみえなくなってしまうから。



 青臭くても何でも、とりあえず書いておくと、何年もたってあとから読み直したとき、ああこれがコアだったか、とわかります。読み返すのは恥ずかしいにせよ、得るものが必ずあります。

 そして、これは今じゃあ書けないなあ、と、ある意味自分に感心する。恥ずかしいながらも感心するのです。そして書いておいてよかった、と思います。


 なぜなら自分の来し方がわかるからです。自分がどのような経験からそう考え、どのような道筋を辿ってそう考えるに到ったかが分かる。

 するとそれは、全く別のことに生かせます。思いもよらない、全く違った分野の経験に。




 今、着物に関して様々な問題やジレンマに出会うたび、過去、子育てや、外国語を学ぶ上で得てきた経験が、その処理に役立っているのを感じます。

 「あのときはこう考えて正解だったから、今回もこうじゃないか」というような推測が働くのです。



 着物についてこの7ヶ月間、悩んだり考えたりしてきたことも、決して無駄にはならない。たとえこの先、着物から遠ざかってしまったとしても。

 ここにこうして悩みの軌跡を書き残しておけば、あとで必ず役に立つときが来る。



 こういう経験は、直接、世俗的な利益に結びつくわけではありません。たとえば金儲けとか、社会的地位とか、そういうものには結びつかない。

 でも、限られた人生の日々をより満足して送るための、確実な手段になります。




 
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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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