雪の成人式

 14日、次女が成人式を迎えました。Img_6387.jpg

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 天候はまさかの雪。温暖な横浜では珍しい本格的な雪に、交通事情は混乱。会場付近の路上では、スリップして動けなくなった車があっちにもこっちにも立ち往生し、おまわりさんが数人がかりで押して動かしていました。

 この分だとさぞかし成人式の出席者は少ないだろうと思いきや、なんのなんの、みんな頑張って振袖着てきていました。入場の列が雪の中、長いこと!! 横から吹き付けるような雪の中、みんな何十分も並んで入場していました。


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 意外だったのは、男の子の袴姿が珍しくなかったことです。スーツ姿だと女の子の振袖に負けてしまいますが、堂々とした体格の袴姿の男の子、カッコイイ^^。金やら赤やらの派手~な袴姿もいましたね。地味な袴は新撰組みたいで精悍~! たぶん呉服屋やレンタルショップがダイレクトメールで呼びかけるのでしょうが、この傾向、好きだなあ~!!



 女の子は色とりどりの振袖に思い思いの大きな髪飾りで、会場近くのホテルのロビーはまさに百花繚乱でした。何百人、下手すると千人以上の大人数が一斉に振袖って、圧巻ですね。ああいう中で目立つというのは、いかなる方法をもってしてもほぼ不可能ですが、一人ひとりよく見ると、みんなそれぞれ自分なりの好みや個性で着飾っていました。

 雪だったので、特に足元は個性的(笑)。実利をとって足元がスノーブーツ、という子もいれば、頑張ってぽっくり履いてた子も。ホテルのロビーで大きな着ぐるみスリッパみたいなのを履いてる子も見かけたな。出番待ちの楽屋かい?!(笑)

 着物に関しては、やはり実利をとって振袖の上から透明のカッパ着てた子も(笑)。着物用の雨コート着てた子も何人か見かけました。そんなものを持っているということは、よく着物を着るご家庭なのでしょう。でもほとんどは、雪であっても、振袖+肩に白いショールというスタンダードないでたちでした。

 あと一人すごい子がいたな。昔の花魁みたいに、背中が半分みえるくらいに大きく衣紋を抜き、デコルテのタトゥーを見せてた子。吹き付ける雪の中、どんなにか寒いだろうに、その格好でショールもなし。究極の「伊達の薄着」ですね^^。そこで背中丸めていると台無しなんだけど、全く寒がっている様子を見せず、堂々と胸を張って歩いていました。あっぱれです。



 さてところで、うちの子の振袖。

 いろいろ見た挙句、結局、妹の振袖を利用し、小物だけ新調しました。具体的に購入したのは、髪飾り、帯締め、半襟、草履・バッグ。髪型や帯結びも違うので、見慣れた振袖なのに、新鮮でした。

 着付けは、ベテランの方にお願いしました。髪も着付けもなさる方なので、トータルに纏めてもらえました。


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本人の一番のこだわりポイントは、衿元。
優しい色の刺繍半襟と、手持ちの伊達衿を三枚重ねて。
着物に合った春らしい色味でまとめました。


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帯結びは超絶技巧の変わり結び。
今は変わり結びが主流ですが、飾り紐まで使っているのは珍しかったかな。
何かに使えればと着付け師さんに預けた浴衣用の飾り紐が活躍しました。


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帯締めは、今風の先の割れたのを凝った結び方に結んで。
帯揚げの結び方にも凝る予定でしたが、帯締めの結びにポイントを絞るため、あえて普通に。


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髪飾りはつまみ細工のかんざし。
着物の色と同系のピンクで、伊達衿同様、葉っぱの黄緑が差し色になっています。
長い髪は右側にまとめて垂らし、そこにもつまみ細工の花をいくつか散らして。


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思わぬ雪が、素敵な背景に。
日ごろの行いの成果?!(笑)



 実は長女のときは、振袖も着せず、成人式にも行きませんでした。ちょうどわたしが忙しかったのでテンションが乗らなくて、本人の意思に任せたら、そういうことになってしまったのです。

 まあそれでも問題はありませんが、やっぱりやっておけばよかったかな、と今にして思います。振袖を着るのはいつでもできますが、大人数の中に混じって着られる機会は他にないので。ああいう一大イベントに参加するっていうのも、いいと思うのよねー。



 写真館に次女の写真を撮りに行くときには、長女にも振袖を着せて撮る予定です。そのときは、わたしも訪問着を着るつもり。夫にも着物か袴を着せようかなあ??



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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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