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夏を終わらせる

 日本橋三越に、「日本伝統工芸展」(入場無料・9月30日まで)を見に行ってきました。

Img_092039.jpg
行って来た証拠(笑)。

 漆器や陶器などと共に、着物の形に仮縫いされた織物・染物がたくさんありました。小千谷縮、久留米絣、紅型、日本全国からやってきた様々な手法の着物が一堂に会し、大興奮~! どんな手触りなのかが知りたいあまりに、無意識のうちに着物に手を延ばしてしまいそうな自分が怖かった。手触り感触体験用に、端切れが一枚ずつ置いてあったらいいのに。

 夏向きの透ける生地が多く、夏が無性に名残惜しくなりました。夏は試験で忙しく、着物ライフは不完全燃焼だったから。

 それでも、「葡萄蔦文」という作品を見たとき、その秋の風情に惹かれました。乳白色の地に葡萄の葉や実が、紫やオレンジ、からし色など、おいしそうな色のグラデーションで表現されている訪問着でした。

 秋に気持ちを向けたい。でもこのままだと、夏に未練を残したまま、秋を存分に楽しめなくなってしまう。そんな気がして、意識的に夏に区切りをつけなくては、と思いました。

 一番心残りなのは、先日貰ってきた祖母の絽の小紋をまだ着ていないこと。

 そこで、箪笥の上に上げてしまっていたのをまた下ろしてきて、裄を出し、一度着てみることにしました。




 思い立ったらすぐやらないと、と思って、夕方になってしまったけれど。裄だし作業を開始。解くのと裄だしとで、約二時間。縫うのはラクでしたが、糸がキシキシしていて、解くのが大変でした。

 筋消しはラクでした。端を燃やしてみたところ、この着物はポリエステルのようです。ただ、あんまりキュッキュとかけたら、折り代の部分がテカってしまいました。やはり当て布は大切ですね。


Img_095963.jpg
片袖だけ出したところ。3.5センチほど出しました。


 これでこの着物も、いつでも着られるようになりました。

 

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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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