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「JIN-仁-」 大沢たかお

数年前放映されたテレビドラマ「JIN-仁-」を見ました。現代の医師が幕末のタイムスリップする物語です。

jin_image.jpg
JIN-仁-

(2010/03/17)
大沢たかお、中谷美紀



 最初にこのドラマを見始めたのは夫です。先週、江戸東京博物館へ行き、江戸で盛り上がったので、以前から見たかったこのドラマを思い出したのですと。興味もない人を無理やり博物館に付き合わせたかも、と思っていたので、それを聞いてホッとしました。



 とにかくよく出来たドラマでした。本当ーーーーーに面白かった!! 3日で11話全部見てしまいましたが、まだ続編が残っているので、これから見ます。

 ストーリーが面白いだけでなく、登場人物がどの人も非常に魅力的、セリフもいちいち含蓄があり、配役も最高!(※ のだめカンタービレの真澄ちゃんが、武家の真面目な青年とは! 小出恵介、芸の幅、広すぎでしょう(驚)) 隅から隅まで楽しめるドラマでした。



 着物鑑賞も存分に楽しめ、この時代の、身分・境遇の違いによる着物の違いが整理できました。

 この時代、武家の女性は小紋に全幅つづれ帯の文庫結び。つまり、染めの着物に織りの帯。

 町人は先染めに黒い掛け衿。衿の汚れを目立たなくする工夫だったのでしょうか。帯は全幅帯をふっくらと角出しに結んだり、半幅を貝の口みたいに簡単にまとめたり。織りの着物に染めの帯。

 このドラマの公式サイトのお江戸マメ知識には、花魁の前帯について書かれていました。それによれば、むしろ帯は前に締めるほうが本来の姿だそうです。

 この時代は身なりを見れば、身分が一目瞭然だったのですね。



 着物の着こなし方も、いちいちチェックしてしまった。とくに襟元。どれくらい衣紋を抜いているか、どのくらい半襟が衿から出ているか、どれくらいヨレたりシワが寄っているか、まで(笑)。後ろの衿から半襟が見えている着こなしが多かったですが、衿と平行に薄く見えている分には、全然だらしなくないですね。これからはあんまり気にするの、よそう・・・。



 また、着ているものの違いにより、人の印象が変わるのが面白かったです。同じ人でも、花魁の着物を着ているときと、町人の着物を着ているのでは、まるで印象が違った。

 ドラマの中では、きっちりと着物を着こなし、生まれついてのお堅い武家の娘にしか見えなかった綾瀬はるかが、水着を着ればこんな風に変わる、というのが衝撃的でした。これはこれでとっても魅力ですけどね。

 「人間は外見より中身」とはいうものの、着るものによって、表情までが変わってしまう。何を着るかって、大事ですね。着物にかまけていると、わたしは自分がただ無為に遊んでいるような気がして実は後ろめたいのですが、ファッションも大事だなあ、と思いました。



 とはいえ、人の魅力は外見だけでは決まらないんだな、と思ったのもまた事実。中谷美紀という女優さんはちょっと老け顔な気がして、それほど好きなお顔立ちではなかったのですが、その美しさといったらなかった。壮絶なまでにきれいでした。特に目。豊かな内面を映し出すような、キラキラと輝く、ものすごく魅力的なまなざしでした。 

 きれいな着物は着ている人を引き立てるけれど、人もまた、美しい着物をより引き立てるんだな、と思いました。

  


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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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