半幅帯と名古屋帯

 半巾帯(細帯)から始めた着付け練習ですが、最近名古屋帯を中心に練習しています。

 半幅帯、大好きなんですけどね。お太鼓と角出しくらいしか結び方のバリエーションがない名古屋帯に比べると、半巾帯結びは自由で楽しい^^。なのになぜわざわざ名古屋帯を練習するかというと、半巾帯は軽くてラクな反面、ボリュームが足りないからです。

 いろいろな結び方を試してみてはいるのですが、どんな結び方にせよ、帯幅が狭い半巾帯はこじんまりとしてしまいがち。賑やかな柄の小紋にあわせると役不足な感じがして、ちょっと着物が可哀相に思えるのです。


 そんなわけで名古屋帯も締められるよう練習を始めたわけです。

 またそれと平行して、半幅帯とつりあいの取れる着物を探しています。もっとカジュアルな絣や紬、もしくは小紋でももっと柄が細かかったらつりあいがとれるかも。義母に貰った着物は半幅帯でもバランスが良い気がします。

 あと、半巾帯でも、長さが長かったら、もう少しボリュームが出せるのではないかしら??

 ・・・いずれにせよ、半巾帯を諦めるつもりはないので、そっち方向でも模索しています。



 しかし、「この帯にこの着物は合う」とか「合わない」とか、そういうことがなんとなく感覚で感じられるようになったんだから、わたしも進歩したなあ^^(笑)

 以前はそういうの、ただの「決まりごと」だと思っていたんです。「袋帯は振袖・留袖・訪問着」、「名古屋は小紋」、「細帯は絣・紬」みたいな。知識として覚えるべき事柄だと思っていた。

 でもだんだん、違うのかな、って。同じタイプの帯でも、生地やデザインによってボリュームや豪華さは違うし、そしたら合う着物もおのずと変わってくる。「小紋には名古屋」みたいなのはおおよその目安でしかなくて、実際にはケースバイケース、個人個人、その時々の判断でいいんじゃないか、って。




 ところで話は変わりますが、帯といえば、昨日友達からこんなことを聞きました。最近の展示会って、袋帯ばっかりなんですって。名古屋帯はほとんど置いてないんだそうです。

 そういえば、ネットでも読んだことあります。ヤフーの知恵袋で「着付けの先生に「名古屋帯なんてこれから流行らないから、練習は不要なくらい」ということを言われました。」という質問。

 名古屋帯って、衰退していく運命にあるってこと??

 ・・・いやいや、それっていうのは、一般に名古屋帯より袋帯のほうが豪華で高価だから、高価な取引をしたい店は袋帯に絞って売る、ということなのかな、とわたしは思ったのですが、どうなのでしょう?

 決して名古屋帯が不要、ってことではないと思うんですよね。だって名古屋がなかったら、袋帯ではボリュームがありすぎ、さりとて半巾ではボリュームなさすぎ、っていうとき、一体どうすればいいの? むしろ一番用途が広いのが名古屋帯だという気がしているからこそ、いま一生懸命、お太鼓結びを練習しているんですけど~!



 ・・・と思っていたら、ちょうど折りよく、わたしの敬愛する「きものカンタービレ♪」の最近の記事に、こんなことが書かれていました。

今は、きものを着る=よそいき なので、なごや帯よりも袋帯のほうが売れるのだそうです




 そうかー! ここでいう「よそいき」っていうのは、単なるお出かけ程度ではなく、特別な場、くらいの意味ですよね、きっと。最近は、結婚式とか披露宴とか、そういう特別な場でしか着物を着ない人が大半だから、名古屋帯は売れないんだー!

 ・・・って、そういう特別な場自体も減っているから、そうそう袋帯だって売れる気はしないんですが。結婚式は地味婚が増えてるし、そもそも結婚する人自体が減っていますしね。



 とまれ、わたしの場合はまず気軽なところで着物を楽しみたいので、袋帯はまだまだ先。袋帯も豪華で素敵ですが、とりあえず今は、名古屋帯が結べるようになりたいです。




Img_6621.jpg
毎日地味~に練習してます。
これは半巾帯の「風船太鼓」。
後ろに回すとき、曲がってしまった~!
おはしょりの処理もダメダメ><
それよりわたし、いつも左肩が上がっているかも・・・。
髪もクシャクシャ。
写真を撮ると、いろんなことが分かりますね。


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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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