七緒三冊

 図書館で、七緒のバックナンバーを三冊借りてきました。2011夏(vol.26)2011冬(vol.28)2012夏(vol.30)の三冊です。

 なぜ夏の号が多いのかって??

 それは、夏の号なら予約待ちがないからです。秋号などタイムリーな号は人気が高くて、なかなか借りられない。





 せっかく借りた七緒も、丁寧に読むヒマもなく、そろそろ返さなくてはならないので、簡単に覚書を書いておき、そのうち時間が出来たらまた読みます。


七緒 vol.26―着物からはじまる暮らし 特集:「ゆかた」で元気!/“真夏
七緒 vol.26―着物からはじまる暮らし 特集:「ゆかた」で元気!/“真夏"の着つけ上手

(2011/06/07)

 2011年夏の号。浴衣のコーディネートがたくさん載っていました。青系の浴衣が多い中、目を引いたのは、白地に赤い花柄。来い茶色の半幅をあわせていました。涼しげなのかどうかは分からないけれど、華やかでいいなと思いました。

 大久保信子先生の「目指せ! スッキリ。「真夏の着付け」(p.68-)が参考になりました。着付けモデルさんは、若いけれど、ちょっとわたしとタイプが似てる方。そこも個人的に参考になった(笑)。

 一番目からウロコだったのは、短い首をほっそりみせるコツ(p.75)。

少しでも首を長く見せようと、(中略)衿元を大きく開けるのは逆効果。首のつけ根が丸見えになることで、「わたしの首はここまでの長さ」というのがバレてしまう。それよりも、(中略)前衿はのど元が少し見える程度に緩やかに合わせ、後ろ衿も衣紋をそれほど抜かない状態にするのだ。つまり、隠すことで逆に、「衿の中に続く長いうなじ」を連想させる作戦


 でも、いかり肩をなで肩に見せるコツ(p.74)では、

衿を寝かせ気味に合わせるだけ。

とあり、どうすれば衿が寝るかをやってみたら、前衿を大きく開けるか、後ろ衿の衣紋を抜くかしないと、衿が寝ないと発見。いかり肩で、首が短い人は、一体どうすればいいのだろうか??


 浴衣にも衿芯を入れる、というアイデア(p.71)には納得しました。縫い目を一箇所ハサミで切り、そこから差し込むのですと。衿芯はメッシュなど、なるべく薄いものがよいようです。

 半幅の帯結びも基本形を中心に6つのバリエーションが載っていました(p.84)。でもこれ、博多献上だと難しいかな? ヘコ帯ライクな柔らかい綿?麻?の帯が使われていました。



七緒 vol.28―着物からはじまる暮らし 特集:大人も感激。「リサイクル店」案内/「ラクに着る」コツ (プレジデントムック)
七緒 vol.28―着物からはじまる暮らし 特集:大人も感激。「リサイクル店」案内/「ラクに着る」コツ

(2011/12/07)

 2011年冬の号。着つけスピードアップ術(p.64)、

皆さんの着方を見ていて感じたのは、余分な動作が多いこと。着物をいじりすぎ、触りすぎ、鏡を見すぎなんですね

という一言にドキッ。まさしくわたし、そのクチです。このモタモタぶりは、

いいえ、性格の問題じゃありません

だそうですが、本当~?? 「一筆書きのように」、無駄な動きなく着る方法が書かれています。そのうちやってみよう・・・。

 "パパッと奥の手"選手権(p.70)というのも面白かった。つけ帯なんて序の口。シャーリングの入った着物、ボタンやファスナーつきの半襟など、ビックリなきものが。

 "まとめ髪"向上委員会(p.90)はぜひ見習いたいのだが、どれもわたしには難しそう~! でもわたしの年齢に向く髪型もいくつかあったので、そのうち娘に覚えさせて、やってもらおう^^。




七緒 vol.30―着物からはじまる暮らし 特集:“胸キュン
七緒 vol.30―着物からはじまる暮らし 特集:“胸キュン"ゆかた計画/小さな「手仕事」案内

(2012/06/07)

 2012年夏の号。トップの「眩しく光る南の島の風をまとう」記事のモデルさんがきれい。綿紅梅、小千谷縮、琉球絣と、素材の異なる3枚を着てらっしゃるけれど、どれも涼しげで素敵。でもおそらく、涼しげなのはこのモデルさんなのであって、同じ着物でも着る人が違えば、こうはいかない(笑)。

 3枚のうち、特に素敵だったのは竺仙の綿紅梅。トロンとした眠たそうな青色で。こういう浴衣なら、半襟アリでもいけるんじゃなかろうか。

 「スケスケに気付いてないのはアナタだけ? ”赤っ恥”知らずの肌着選び」(p.52-)、「半襟と浴衣の関係」(p.56-)、は、3人の専門家がそれぞれコメントしているのだが、3人ともほとんど同じ意見。3人3様に意見が割れてこそ、こういう特集は面白いのでは? 3人とも同意見では、「正解」の押し付けのようにしか見えない。

 ただ、複数の反物の後ろに人形を置き、素材によってどれくらい透け感が違うのかを見せるという試みはよかった。

 「男を上げる?! ゆかた道場」(p.98-)は、男性の浴衣特集。これはよかった。男性については、情報が少ないので。着付けのコツから、浴衣・帯の選び方など、一通り網羅。モデルは、南こうせつかと思った(笑)。



 ・・・と、ここまで書いて気付いたのですが、七緒の公式サイトにはバックナンバー紹介があって、それぞれの号につき、けっこう細かくコンテンツが紹介されているんですね。これは便利だー!

 若干若向きな雑誌ではありますが、学ぶことも多いので、他の号もおいおい読みたいと思います。




 

2014.01.11追記 vol.27を読みました。

七緒 vol.27―着物からはじまる暮らし 特集:「お直し」パラダイス/「運命の帯」を探す (プレジデントムック)
七緒 vol.27―着物からはじまる暮らし 特集:「お直し」パラダイス/「運命の帯」を探す

(2011/09/07)

 2011年秋の号。特集の「お直し」パラダイスがなんと言ってもよかった! 着なくなった着物を帯や羽織やコートのお直しに出す・八掛けを変える・染め変えるなどの提案。金額は4万くらい~で高いけれど、こういう選択肢があるんだ、と分かったのは良かった。半日和裁で自分で着物を道中着にリフォームする方法も(p.126)。

 あと、八寸帯の変わった結び方の詳細な締め方も(八寸帯リフレッシュ結び)(p.62)。半幅帯のパタパタ結びっぽい仕上がり。やってみたところ、完全な開き名古屋でないとできない・お太鼓柄や前柄の位置調整が難しいなど、実際にはあんまり使えないかな、って感じですが、こういう特集は面白いと思う。

 干し果物の作り方もよかったし、帯と着物のコーデ特集もよかった(「運命の帯」と出会い隊)。今まで読んだ中で一番読み応えがありました。


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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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