リサイクル着物店店員さんのブログ

 またしても良いブログを見つけてしまいました。

 着物つれづれ。

 というブログです。元リサイクル着物店に務めておられた方のブログのようです。「着物を着たいと思ったら」というカテゴリの内容が非常に濃く、「そう、それが知りたかったの」と思うようなことがいろいろ書かれていました。

 しかし、

こうした文章を書くにあたって、心がけたのは、”文字ばかりで一見読みづらい文章にすること”。

というのが面白いですね(※ ブログ休止のお知らせより)。でも、記事が長めで、あまり写真はないものの、実際には読みづらくはありませんでした。



 特に気に入った記事を二つほどあげてみます:

 自分の中の着物の定義 ―――「ちゃんとした」着物と「ちゃんとしていない」着物

 この記事はすごく好き。「高級かどうか」ではなく「使えるかどうか」が着物を選ぶ基準という、わたしみたいな人にはとっても「わかる~!」って感じだと思います。むしろ高価だったという事実が使う妨げになる。これも分かる~!

 あと、

紬、特に大島は雨に強いんです。

の一文は心強い。降雨確率20%でさえ、紬を着る勇気が出ないわたし。でも着ないのは、それはそれでもったいないですよね。思い切って「雨用大島」を一枚作るとするか。


 仕草と体型と気候と着物 ―――現代日本人には着物は難しい?!

 着物の歴史に詳しい記事です。お侍が袴を履いていた理由が面白い。なんかよく分からないけど、護身の一種だったのかな?

着付の先生はしきりに「昔の人は」と言いますが、私からすると、
「じゃあ、その『昔の人』っていつの人よ?!」
と聞き返したくなります。

これにも笑ってしまった^^。一把一絡に「昔の人は」と括れるほど、歴史というのは均一ではない、とわたしも最近歴史に興味を持って気付いたので。


 まだまだ他にも興味深い記事がありましたが、とりあえず二つだけ挙げてみました。



 リサイクル着物店の店員さんというのを、わたしはけっこう信頼しています。普通の呉服屋さんより、知識・経験の豊富な方に遭遇する率が高いので。この辺は、普通の本屋の店長より古本屋のおやじのほうが概して目が利く、というのと同じ理屈でしょう。

 加えてリサイクル着物店の店員さんは着物好きな方が多いし、リサイクル着物店のほうが、まだしも店員さんの金銭感覚がまとも。


 売る側の言い分もあり、買う側にとっては耳の痛い話もありますが、そういうことも含めて、本音が読める貴重なブログだと思います。



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50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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