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裾の補強

 古い着物の裾を、テープで補強しました。裾の裏地がだいぶ傷んでいたので。

Img_107748.jpg
補強前。
        ↓

Img_107751.jpg
補強後。



 「なんで豹柄なの?」と娘。

 んー、それは、厚みと強度と値段がたまたま気に入ったテープが、豹柄だったから。柄には特に意味はありません^^;。裾の裏だもの、どうせ見えないしね。




 中古着物には時々こういうテープがついてることがあって、それは酷使が予定される着物に予め補強のためにつけておくものだと聞いたことがあります。それを真似てみました。

 薄く、しかも強度のありそうなテープを探してつけました。普通はガロンテープとかいう、端が波型になってるピコレースをつけるらしいけど、近所に売ってなかったので、とりあえず普通のテープで代用σ(^_^;)。

 縫い方は自己流。縫い目を表に出さないように気をつけながら、裏地と表地の折り返しをすくってまつりました。もうちょっと外に出さないと、効果薄いかな?? でもまあ何にもついていないよりはマシでしょう。


Img_8120.jpg

 この着物は、わたしにとって、マイ・ファースト紬です。この紬が、紬の着易さと、着心地の良さを教えてくれた。これに出会ったから、紬にハマりました。

 元の持ち主にも愛用されたようで、わたしの元にやってきたときすでに、だいぶ傷んでいました。表地はしっかりしているものの、裏地がかなり弱っていて、着るたびに裾がどんどんボロボロになってゆく。

 なんででしょうね? 着物の裾を地面に擦って歩くわけでもないのに、どんどん擦り切れていく。それほどまでに裾って擦り切れやすいんですね。だから表地を守るために、着物の裾はほんの少し裏地のほうが長くなってるのかしらね。


 また、もともと袋になっていて、これも自分で直しました(※ 過去記事「かぶりを直してみた」参照)。着物が古びると、どんな問題が起きるのか。それを教えてくれた着物でもあります。



 今回つけたテープも、いつまで持つことやら。

 これが擦り切れたら、洗い張りに出し、単衣に仕立て直そうと思っています。仕立てはできれば、自分の手でやりたい。

 2000円くらいで手に入れた中古の着物に、そこまでする意味があるかって・・・?

 うん、あるんです。だってとっても気に入っているから。軽くて着易くて、気取りがなくて、もう大好き! 幾何学柄も南米っぽくて気に入っています。



 それにね、たぶんこれ、結城縮なんです。結城紬は3代使えると言うし、結城縮は単衣向きの生地だと聞くので、その程度の労力とお金をかけるだけの価値は充分あるのでは?と思いました。

 もうしばらくは、袷として頑張ってもらい、いよいよ裏地がダメになったら単衣に変身。なんだかとっても楽しみ~!


 でもそれまでに、和裁ができるようになっておかなくてはね^^。




2014.01.06追記:

 やはりかぶりが出ていた銘仙を正月に娘に着せたら、それまで全く破けていなかった八掛けの裾が、たった一度でビリビリになってしまいました。

 これと全く同じ状態。どうやら、かぶりが出ている古い着物をそのまま着ると、ただでさえ弱っている八掛けがひっぱられ、やぶけてしまうようです。見た目そんなに目立たなくても、かぶりはちゃんと直してから着たほうが、着物の持ちがいいみたい。


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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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