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裄だし後の筋消し

 先日、鎌倉の紙屋さんで購入した和紙。何に使うかというと・・・。

 「裄出しした着物の、元の折り線を消す」ためです。裄を出したまではよかったんだけど(過去記事参照)、肩のあたりに元の折線や、裄だしするとき自分でつけた試行錯誤の痕跡(笑)がゴチャゴチャついていて、ずっと気になっていたんです。

 でもあんまりギュウギュウにアイロンかけてシワを伸ばすのも怖いし、絹は水に濡らしたら縮むとか、スチームなんてもってのほか、などと聞いていたので、どうしたらいいのか分からず、諦めていました。「まあこれは自分で裄を出した勲章ってことで」なんて苦しい言い訳を自分にして(笑)。



 ところがよく行くサイトにこんな記事があったのです。「筋消しについて教えてください」(ゆうきくんの質問箱より)。

 なんと、こういうの「筋消し」って言うんですね。そんな用語すら知らなかったわ。



 とにかく、ここに書かれていた方法を大喜びで試してみることに。それで和紙を一枚購入した、というわけです。専門店で「霧吹きで水かけて、着物の筋消しに使います」って用途を説明して選んでもらい、A4サイズのものを一枚購入しました(74円)。


 ではでは、早速。

Img_6978.jpg
買ってきた和紙と霧吹きを用意。
あとはアイロンとアイロン台があればオッケー。


Img_6979.jpg
霧吹きで和紙めがけて水を吹き付けます。
水が垂れてこない程度に、満遍なく濡らします。


Img_6981.jpg
元はこんな感じ。袖の端にくっきり筋がついています。


Img_6982.jpg
袖に濡らした和紙をかぶせて、その上からアイロン(低温に設定)。
ジュワーッとすぐ乾いて、面白い^^。

※ あとでやり方を再度チェックしてみたら、この下に当て布が必要だったんですね。
  うっかりそのままかけちゃいました(汗)。


Img_6983.jpg
見事! 筋が消えました!!



Img_6581.jpg → Img_7059.jpg
前は、肩にシワがありすぎて、袖が自然に下がらなかったんです。
その部分のみならず、シルエットにも影響が出ていた。
でもそれが、折り跡を消すことによって、袖が素直に下がるようになりました。

 触ってみると元縫ってあった部分はちょっと柔らかく、少し生地が弱っている感じがしますが、パッと見では分からなくなりました。前はほんと、「裄だししましたーーー!」っていう勲章を肩にぶら下げているみたいな感じでしたが、今は、「わざわざ言わなきゃ、人は気づかない」くらいの感じかな。



 へへへ、案外人間、やってみればできるものだな!



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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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