「きもの365日」 群 ようこ

きもの365日
きもの365日
群 ようこ 集英社文庫 2004年刊

 実はまだ、この本を読んだのは、最初の数ページのみ。でもどうやら内容は、「毎日きもの着る」と決めた著者の一年間のきもの日記のようです。

 1月3日の日記まで読んで、わたしはこの本を読むのをやめ、図書館に返すことにしました。手元にあると、つい読んでしまいそうだからです。



 わたしも今、まずは一年間きものを着ようと思っています。きっとこの本の著者と同じ問題に直面することでしょう。そしてきっとこの本には、著者がそれをどう乗り越えたかが書いてあるに違いない。だから読まない。

 だって、自分で答えを見つけたいじゃないですか。第一、どのような問題に遭遇するか、あらかじめ分かっているのもつまらない。

 新しい問題に遭遇するたびに新鮮に驚き、困り、ジタバタしながら自分で答えを見つけたい。


 なので、読みたいけど、すごーく読みたいけど、今は読むのをやめました。一年後、わたしもきものとともに四季を過ごし終えたら、そしたらこの本をまた手にとって、読もうと思います。

 それまで読まずにガマンできるかなあ?? うーん、自信ないけど^^;。




 ただ、このまま返すのは惜しいので、一つだけ自分を甘やかしました。「文章は読まない。でも写真は見てもいい」って。この本には月ごとに著者のきもの姿の写真がカラーで掲載されていて、これが素敵なのです。


 わたし、人のきもの姿を見るのが大好き。特に、同じ人が違ったきものを着ている写真をたくさん見るのが好きです。きものが違うと表情が違うから。また逆に、きものが違っても一貫して変わらない部分もある。きっとそれがその人のコア。つまり個性なのでしょうね。

 着るものによって変わる部分と変わらない部分。何が変わり、何が変わらないか。それを写真から探るのが、本当ーーーに好き。

 たぶん姿かたちだけじゃなく、考えることも変わったり、或いは変わらなかったりするんでしょうね。四季によっても。寒いときは、体を温めることで頭がいっぱいになるし、暑い時は「暑い」ってことしか考えられなくなる。そしてそれが表面に出てくる。



 この本の著者もきっと、四季折々、いろんなことを考えるんだろうなあ~。

 ・・・ああー、・・・読みたいっっ!!

 読みたい!!

 読みたくて読みたくて、たまらない。





 でも今は読まない。もうこの本は図書館に返します。



 たぶん、この本、将来絶対買っちゃうな。

 でも今は買わない。買ったら読んじゃうから。




 ちなみにこの本、先日読んだ「きものが欲しい!」よりも後に書かれたものです。

 「きものが欲しい!」はなんとなく構えた感じで、険のある印象でしたが、一年間も日常的にきものを着続けたら、きものに対する見方が変わってくるのでは、というのがわたしの予想。

 実際はどうなのかな? 今年の年末、この本を読むのが楽しみです^^。



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50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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