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「山桜」

 最近よく、きものが出てくる映画のDVDを借りてきて見ています。

 今日は「山桜」を見ました(公式サイトはこちら)。

山桜
山桜
田中麗奈、篠田三郎 他 (2008/12/24)

 とってもきれいな映画でした。映像も、そして物語も。美しすぎて出来すぎクンな感もありますが、絵空事と分かっていても、やっぱりこういうの、いいなあ、と思います。

 舞台は江戸時代のどっかの藩。大名とかではない、普通の藩仕え武家の、静か~な恋愛モノでした。

 物語を楽しみつつも、やはり映像で目がいくのは、キモノ。今まできものに着目してドラマや映画を見たことなんてなかったので、初めて知ることがいっぱいでした。

 たとえば、江戸時代の武家の女性って、帯結びは文庫なんですね~。・・・なんてことも、初めて知った^^;。高く、かっちりした文庫。老いも若きも、娘もお母さんも、武家の女性はみーんな文庫でした。

 しかも帯の幅が帯によってかなり違う。よく分からないけど、半巾帯よりも広い幅の帯を全幅で締めていることもあるような・・・。

 帯締めは決まって丸ぐけ。帯揚げはしていないみたい。

 それよりなにより、ビックリしたのが、きものです。形は普通なんだけれど、袖口や裾から八掛がみえている!! 出ている幅はきものによってまちまち。中には遠目にもはっきりわかるほど、しっかり見えているものも。その奥にはポップな柄の(?)長襦袢がチラリ。

 ちょっとしたお出かけにはちりめん地の小紋、家では紬でした。

 襟元は、若い人ほど詰め加減、年配の人ほどあわせ方が浅い。首の細い人はやっぱり襟元がきれいですね。壇ふみの長くて細い首の襟元にはもう、ホレボレ。

 足元は、下駄か草を編んだ草履に、白い足袋。ペタンコの草履に、オシャレな花柄の鼻緒が付いてた^^。

 家には使用人はいるものの、主人公もたすきがけで袖を上げ、ちっちゃな前掛けをして、針仕事をしたり炊事をしたり、時には鍬までもって畠仕事していました。

 どこまで時代考証がしっかりしているのかは分からないけれど、お姫さまじゃない、働く人のきもの姿はとても参考になります。着こなしとか帯結びとか、ぜーんぶ参考になる。長くて細い前掛け、わたしもこんなの欲しいな、作っちゃおうかな、と思ったり。


 きものに興味を持って初めて、映画のこんな楽しみ方を知りました。この映画には生け花も出てきます。生け花に興味があると、そこでもまた楽しめるんだろうな。

 興味が増えると、楽しみが増える。同じものを見ても。

 なんだか得した気分です^^。



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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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