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着物のお値段

 当初、「ないない」ずくしで始めたわたしの着付け。でも着物を着る決意が固まるにつれ、徐々に必要なものを揃えていきました。


 まずは帯。袋帯や名古屋帯はありましたが、難しくて締められない。なんとかできそうなのは、前結びができる半幅帯だけだったので、着物に合うものを新たに購入することにしました。

 それから半襟。もとから長襦袢についていたものは黄ばみが激しかったので、オシャレも兼ねて、気に入った柄の刺繍半襟を選んで買いました。

 あと衿芯。長襦袢のしまい方が悪かったようで、もともとついていた三河芯はヨレヨレのグニャグニャ。アイロンをかけてみたけれど直らないので、プラスチックでできたのを買ってみました。

 衣紋抜きは、自分で作るという選択肢もありましたが、買ったところでたいした値段ではないので、これも購入。

 帯板は、振袖用のゴムつきのものはあったのですが、何度も着てみるうちに、半幅帯にはもう少し短く、ゴムなしのほうが便利と気づいたので、これも買いました。

 帯締めは半幅帯の場合、必需品ではないけれど、今風のオシャレなのが安く売られていたので、これも購入。帯留めもかわいさに負けて、一つ買いました。

 冬に着る以上、上に羽織るものは必須。運よく格安で、道行コートと羽織を手に入れることができました。



 ・・・以上、道行コート、羽織り、半幅帯、帯締め(2本)、帯留め、刺繍半襟、衿芯(2本)、帯板、衣文抜きの合計11点。

 さて、購入費用は合計いくらだったでしょうか。










 正解は、1万1057円(送料がかかったものについては送料込み)。


 費用の詳細は、

道行コート(未使用品・正絹) 1050円
羽織り(未使用品・正絹)   2700円
半幅帯(中古・博多織正絹)  2890円
帯締め(正絹×2本)      2000円
帯留め             720円
刺繍半襟(ポリエステル)    460円
ストレッチ足袋(ポリエステル) 350円
衿芯(プラスチック×2本)    198円
帯板              389円
衣文抜き            300円
―――――――――――――――――――――――――――――――――
合計             11057円
 

 意外と安いでしょう?

 なんとなく呉服関連て、これまで何十万円という価格が普通、と思っていたのですが、最近はそうとも限らないんですね。贅沢を言わなければ、の話ですけど(笑)。

 日本人があまり着物を着なくなった今、状態の良い中古が大量に出回っているんですね。しつけがかかったままの未使用品であっても、一度人の手に渡ったものは中古とみなされ、破格に安くなる。お店が出す新品ですら、いったん正規ルートを外れたものは、新古品と名づけられて安くなる。

 特に羽織りものは安い。驚くほど丁寧に仕立てられた正絹のコートや羽織りが、ただ流行りの丈ではないというだけの理由で、リサイクルショップの店頭に1000円均一で並んでいたりします。最初の所有者がかけた金額を想像すると、なんだか申し訳ないくらい。

 それでもまだ、こうして誰かの手に渡る呉服はまだ幸運なのかもしれません。本当かどうかは知らないけれど、聞いた話によれば、中古着物の8割は売り物にならず、捨てられてしまうんですって。

 特別プレミアがつくような商品以外は、きわめて良い状態でもない限り、捨てられてしまう可能性がある。もったいない話です。うちの小紋も、今わたしが思い立たなければ、そういう運命をたどっていたかもしれない・・・。




 とまれ、呉服関連の商品が、いちいち清水の舞台から飛び降りずとも気軽に買え、惜しげなく着られる価格になってきたこと。そのことも、わたしの「着物が着たい」という気持ちを下支えしてくれた重要なファクターです。




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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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