きもの寸法一覧表

 手持ちのきものの寸法一覧表を、エクセルで作りました。

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コレです。

 身丈、裄丈(肩幅、袖丈)、袖丈、前幅、後幅などの寸法だけでなく、色・柄を書く欄も作り、似たような色柄ばかり買っていないか、死蔵しているものはないか、などのチェックができるようにしました。あとあとの参考にするため、入手経路や購入金額も書き入れました。

 これまで紙のメモ書き程度に書き散らしてあったものを、エクセルにまとめたのですが、こうしてちゃんとまとまっていると、羽織の袖丈を直すようなとき、すぐに寸法を決められて、便利だと悦に入っています^^。



 ところが。先日、友達にこの表を見せたら、「あらー、わたしなんか、自分の裄丈ですら知らないわ」というのでビックリ! 「それじゃどうやって新しい着物を買うの?」と尋ねたら、「あら、気に入ったら試着してみて、袖が短くなければオッケーよ」ですと。

 ええええーーーー! そっかーーー!! 目からウロコ。

 そういえばわたしも、洋服では自分の寸法なんて知らないなあ。せいぜい9号ってことくらいしか。もちろん、手持ちの洋服の寸法表をエクセルで作っていたりもしない(笑)。確かに洋服ではわたしも、「気に入ったら試着してみて、袖が短くなければオッケー」だわ、と気付きました。



 ・・・でも。だったらどうして着物だとこんな寸法表が必要なんだろう? そう考えて思い当たりました。そうだ、わたしは腕が長いからだ、と。

 わたしは腕が長いから、中古着物で裄の長さが合うものはなかなかない。友達のように柄で選び、試着で袖の長さを確かめてたら、日が暮れてしまう。わたしの場合はまず裄の長さで絞込み、その中から気に入った柄を選ぶほうが早いんです。

  あと、ネットで買う場合はそもそも試着できないし。だから寸法が命なんですね。


 でも、友達と話して気付きました。もしかして、数字にとらわれすぎていたかも、と。考えてみれば、同じ裄丈のきものでも、素材によって袖の落ち具合が違うしね。着方によっても変わってくるし。

 ネットで買うことが多いわたしは、きものは寸法で探すのが習い性になっていて、お店で買うときもメジャー持参。自分の目よりまずメジャーの数字で確かめないと不安です。でもこれからは、もっと自分の目を信じようと思いました。



 とはいうもの。寸法表を作ったのも無駄じゃなかったと思っています。寸法直しのときの目安になるし、それに寸法と着心地の相関関係が分かるからです。

 たとえば、自分の誂え寸法より後幅が1センチ広い着物があります。たった1センチの違いだから、全く気にせず買ったのですが、これが着てみると、ダブついて、どうにもうまく着られない。

 逆に、誂え寸法より後幅が1センチ狭いきものもあって、こっちは大丈夫。むしろ着やすいくらいです。

 どうしてそういうことになるのか考えて、思い当たりました。きものを誂えたのは若い頃だから、きっと将来太ることを想定して、少し大きめに作ったのだろう、と。つまり、これでもかつての想定ほどは太っていない、ってことですね(笑)。

 たった1、2センチの寸法の差で、こんなにも着易さが違う。そういうことが分かったのは、数字にこだわったからだと思っています。


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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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