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友達と一緒に裄だし

 「裄だし日記」とでも題名を変えたほうがいいんじゃないかと思うこのブログ、今日も裄だしに明け暮れました。



 でも今日はいつもとちょっと違う。友達と一緒だったからです。

 お互い、自分のきもの(わたしは羽織)の裄だしをしました。喋ってばかりいたから、午後いっぱいかかってできたのは、片袖のみ。でも楽しかったです~。



 友達が持ってきたのは、お義母さまから譲り受けた大島紬。いつものわたしのやり方とは違い、おばあちゃんの袷裄だしの方法着物暮しじらーやさより)の方法で裄を出しました。

 つまり、身八ツ口や袖の振りは解かず、袖付けのみ解いて縫い直しました。お使いの長襦袢の袖幅が狭く、袖幅を直す必要がなかったからです。また、袖付けの一番下のとめの処理が非常に丁寧な作りになっていて、ここを解くのは面倒&もったいなかったからです。

Img_8562.jpg
こんなに丁寧なとめ、初めて見ました。
別布を表からV字に当てて補強してある。



 この方法だと、わたしがいつもやっているやり方の3分の1の労力で済む。羨ましい~~~!


 でも、わたしは袖幅を直さなくてはならない。なぜか。

 それは、長襦袢の袖幅が広いからです。長襦袢の袖幅が広いから、きものの袖幅を直す必要がある。そして、きものの袖幅が広いから、羽織の袖幅も直す必要がある。



 ・・・って、ひょっとして、わたしも袖幅の狭い長襦袢を一枚用意すれば、裄だしの労力が3分の1に?!!



 くうう・・・なぜいままでそのことに気付かなかったのか。

 手持ちの長襦袢に合わせることばかり考えてて、きものに合わせて長襦袢を用意するという発想がなかった・・・。


 これだから、友達って大事ですね。自分にはない発想をもたらしてくれるから。




 ところで、モノが大島紬とあって、心配だったのは筋消しです。大島紬って、折れ筋が取れにくいと聞いていたから。でもいつものやり方でアイロンを当てたら、意外ときれいに消えました。

Img_8568.jpg
ほら。ごらんの通り。
筋のあとが分かりにくい細かい柄も幸いしたのかも。

 ちなみにこの筋消し方法(ヤフ知恵袋より)も試しました。木綿のしつけ糸を濡らして消したい筋の上に置き、アイロンを当てる方法です。水に強い大島紬ならではの方法ですね。他の絹物でやったら水ジミ作りそう~。




 仕上がりはこんな感じ:身頃側、袖側からそれぞれ2.5センチ出しました。

Img_8569.jpg
仕上がったあとの袖と、未着手の袖の長さ比べ。





 さて、一方わたしは、というと、また買ってしまった羽織の裄だしをしました。羽織好きはもうビョーキ^^;。

 今回は、表地は出せるのに、裏地は縫い込みが全くないという状況で、仕方がないから、裏地を剥ぎました。

Img_8581.jpg
捨てなくてよかった、古い帯揚げ。
まさかこんなことに使えるとは!


 裄だしももう5回目。今回もまた新しい経験ができて、ありがたいこってす┐(´ー`)┌




 ところで友達も、きのうの記事を読んでくれたようで、「わたしは、流行が過ぎたものでも、自分が着たかったら着る。でもやっぱり流行のものじゃないと、という場もある。そういう場にはわざわざ着ていかない」と言っていました。

 これにはすごく納得。わたしもそうしようと思いました。

 ・・・というか、流行のものじゃないとならないような場には、当面、近寄らない。だって流行のものなんて、当分(というか一生?)、買えないもーん。

 世間の尺度に左右されないって、わたしにはとても難しい。でも、自分が好きと思えるものは、ずっと好きでいようと思います。


 みなさま、拍手の応援、ありがとうございました。



 




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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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