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振袖を売ってみた

 たんす屋さんに査定をお願いしておいた古い振袖に、今日、値段がつきました。


 いくらだったと思う?? 当ててみて。


参考データ:

・ 素材は正絹の梨地、サイズは標準的、三越で30年ほど前に購入したものです。

・ 柄は手書きではなくプリント柄。一部に簡単な金糸の縫い取りがあります。

・ シミはなし。袖の下方や折り目が薄く汚れていますが、おそらく丸洗いで落ちます。

・ 長襦袢や小物など一切含まず、振袖のみです。


 色柄・雰囲気は以下の写真をご参照ください。

Img_8186.jpg
若かりし頃のわたしの写真。となりは妹。
ゴメン、こんな古い写真で。
写真を撮らずに査定に出しちゃったから、最近の写真がないの。



















正解:

 「現金なら1000円、たんす屋の商品券で受け取るなら2000円(半年有効)」でーした。



 この価格をどう見るかですが、わたしはけっこういい値段がついたのでは、と思っています。電話で査定金額を告げられ、売却することにすぐ同意しました。

 予め、値段によって、売るか売らないかを決めていたんです。「1000円以上だったら売る、1000円未満だったら引き取る」と。

 代金は商品券で受け取ることにしました。たんす屋の商品券なら、わたしにとってはほぼ現金同様。2000円で売ったも同然です。

 抵当として査定された場合、きものの価値は「100枚で2万円」程度だそうです(群ようこ「きものが欲しい!」参照)。つまり一枚200円^^;。

 振袖も30年前の色柄ともなると、ヤフオクで売っても3000円がせいぜい。出品にかける手間もバカにならないし、出品費用もちょこちょこかかる。それに柄行が今風ではないので、小物用の材料として落札されるのがオチです。

 なので商品券で2000円、そして、きものの形のまま店頭に並べてもらえる可能性があるなら、万々歳です。



 この振袖、わたしには似合いましたが、娘たちには似合わなそう。二人にはそれぞれ一枚ずつ似合いそうな色柄のが他にあります。これを買ってくれた母も「売れるものなら売ってしまいなさいよ」と言っていました。

 「還暦のお祝いに、二十歳のときの振袖をもう一度着る」っていうイベントが最近流行っているようで、それもちらっと考えましたが、また10年タンスの肥やしっていうのもイヤだし、還暦のときには、そのとき一番似合うものが着たい。

 若い頃に3回くらい着て、写真もある。思い切って売ってよかったと思っています。



 わたしの振袖、どんな人が買うのかな? 日本趣味の外人さんの手に渡り、海の向こうに貰われてったらいいな。

 ・・・なんて、勝手な想像を膨らませています^^。





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ジャンル : 趣味・実用

「引っ張り」というのを買ってみた

 ただいま、おうち着物ライフ実践中^^。

 「おうち着物ライフ」にとって、きもののほかに絶対必要なもの、それは「割烹着」です。長いたもとをはためかせながら家事なんてできないから。特に炊事。でもこれが今まで懸案でした。

 なぜって、割烹着って意外と高いからです。一枚3000円とかしちゃう。それってわたしの場合、キモノより高い。

 あと、割ぽう着ってたいてい後ろ開き。しかもヒモ。これがイヤ。メンドクサイ。前開きの割ぽう着って、ないかなー?って探していました。

 ・・・で、前開きのも見つけたことは見つけたんですが、「水屋着」って呼ばれているもの。お茶の裏方仕事をするときなどに着るもののようで、これは割ぽう着よりもっと高価。ちょっと手が出ない。

 そんなとき、いいものを見つけた!!

Img_7461.jpg
これです^^。

 これ、「引っ張り」といわれるものみたいです。要はきもの用の上っ張りってところでしょうか。防寒やよごれ防止に着用するもののようです。



Img_7464.jpg

 飾りボタンの裏にスナップがついていて、着脱がラク。袖は邪魔にならぬよう、筒袖になっています。洋服用の上着に比べると袖付けがゆったりしているので、長い袖でもしまいやすい。袖口は狭いので、キモノの袖がはみ出してこない。

 これは便利!! 絹や木綿のもあるみたいですが、わたしのはポリエステル。汚れたら洗濯機で洗え、乾くのも早そう。なーんて便利なんだ!!

 いままで炊事をするときは着物を脱ぐか、袂を気にしながらおっかなびっくりやっていましたが、これさえあれば、怖いものナシ! これで「おうち着物ライフ」に必要なものが揃ったので、快適に過ごせそうです。




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クリスマスの魔法

 クリスマスに、下の娘がかんざしをくれました。最近ママは着物にハマっているから、って。なんでも、かんざし専門店で買ってくれたようです。

 その気持ちはとても嬉しかったけれど、実はちょっと戸惑いを感じました。だってかんざしなんて、きっとうまく挿せないもん。わたし、髪の毛いじるの、苦手。髪が少ないからか、張りのない猫っ毛だからか、理由は分からないけれど、いつもうまくまとまらないし、ピンなどもスルッとすぐ落ちてしまいます。だから箸みたいな棒一本のかんざしが留まるわけがない。

 なので言いました。「ソフト付きでお願い」って。つまり、自分じゃできないから、あなたやってね、っていう意味。

 そんなわけで、娘がかんざしについていた説明書を見ながら挿してくれたわけですが・・・。




 ・・・結果、留まらなかった;;



 「あー、やっぱダメかー・・・」

 落ち込むわたしに、娘が憤慨。「そうやってすぐ『ダメ』とか言わないっ!! やる前から『どうせダメだろう』とか思ってるから、ダメなんじゃん! 諦めないで練習するのッ! そのうち絶対できるって信じてやるの!!」

 ・・・はい、そうですか。どうせやったってダメなもんはダメなんだろうけどね・・・。

 実際、なんどか挑戦してくれましたが、すぐにゆるんで落ちてきてしまいました。




 あーもー、無理よ、無理。このかんざしはなんか別のことにでも使おう(別のことって一体何?)。


 そう思いつつ、髪から落ちてきたかんざしを手でもてあそび、ふと説明書を見ながら自分で髪に挿してみました。





 そしたら!! なんと!!

 なにかビシッとした手ごたえ!!

 髪に手をやると、見事、留まってる~~~~~!!




 「留まった! 留まった!」と大騒ぎすると、娘が一言。「ほらね、だから言ったじゃん。信じるものは救われるんだよ」


 「・・・いや、全然信じてなかったですけど。ただダメ元でやったら、できたのよ。たまたま。わたしには、信じるより、ダメ元精神のほうが合ってるのかも」

 「んー、まあそうかもね。ま、それでできるんなら、それもアリなんじゃない?」




 もう一度はずしてまた挿すと、こんどはすぐに落ちてきてしまいました。でも一度成功しているので、諦めず、何度かやっているうちに、またできました。

 どうやらコツがあるみたい。

 留める髪を頭と直角になるようにしてからねじり、そのままの角度でかんざしを挿すといいみたいです。


 まだ失敗も多いけれど、2回に一度はビシッと留まるようになってきました。着物着たとき、髪はどうしよう?というのが懸案でしたが、これで一気に解決^^。




 かんざしなんて、粋ですよね。棒一本で髪をビシッと留めてるだなんて、なんだか人生が一気に格上げされた気分^^。

 こんど着物を着ておでかけするときは、短い首を精一杯伸ばし、なかなか抜けない衣文をがんばって抜き、かんざし挿して、姿勢良く歩こうと思います。



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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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