近況報告

 すっかりご無沙汰しております。もう4月ですが、これが今年最初の更新ですね。

 なぜ更新しないかというと、着物を着ていないからです。

 なぜ着ないかというと、1月に足を痛めてしまったからです。中足骨頭部痛というのになってしまったらしく、靴の中敷なしでは痛くて歩けません。草履は中敷が使えないので、履けないのです。

 家の中ですら、中敷なしではすぐ足が痛くなるので、室内履きの中に中敷を入れて歩いています。

 そんなわけで、着物は1月から全く着ていません。

 実はこの4月に長女の結婚式・披露宴があり、留袖を着ます。これはもう例外的なイベントですから、足の痛み云々は言っていられない。足が痛かろうが何だろうが、とりあえず無難に母親の役をこなさねば。



 留袖は、昨年中に一枚、新古品を購入しておいたのですが、結局レンタルを着ることにしました。気に入った柄のレンタル品を見つけたからですが、自前の留袖は、いろいろ考えているうちに面倒くさくなってしまった、というのもあります。

 何が面倒だったかというと、

 留袖用の白い帯締めと帯揚げを持っていない。これをどこかで買わないと。

 手持ちの白い長襦袢の裄が短めで、留袖と合わない。

 レンタル品のほうが、半衿もきれいについていそう。

 レンタルなら小物まで一式揃っているけれど、自前だと自分で点検して漏れがないよう、揃えなくてはならない。
 (昔、友達の結婚式に振袖を着ようと思って式場に持っていったら、なんと帯が入っていなかった、という笑えない経験があります)

 レンタルなら式場に直接送ってもらえるけれど、自前だと自分で持っていって、帰りも持ち帰らなければならない。

 レンタルは着たあとそのまま返せるけれど、自前は着たあとの手当てが必要。


・・・うーん、やっぱりレンタルは便利。申し込みさえすれば、あとは何も考えなくていいところが便利です。

 去年までのわたしなら、着物ファンの意地で、自前のを着たと思いますが、いまは着物テンションが極限までダダ下がり。レンタルするまでは、留袖のことを考えると、億劫で億劫で仕方がなかった。

 気に入った柄を見つけ、レンタル予約を入れた途端、それまでの気の重さが一気になくなり、「この柄が着られるんだ」と思ったら、結婚式が待ち遠しくなりました。

 着付けとヘアメイクも、式場に予約を入れました。ただ会場に足を運び、まな板の鯉になっていれば、支度が全部済むはずです。


 着物ファンにあるまじき解決方法で、スミマセン。

 でも、レンタルを借りたことで、着物を着ることが楽しみになってよかったな、と思いました。


 結婚式が終わったら、初めての留袖体験記を書きます。(そう、留袖着るの、初めてなんです)

 そのあとは・・・。足の痛み次第ですね。

 結婚式の次は、いつ着物を着られるかなあ? この足は、治るまで3年かかる人もいるらしいので。

 あーあ。もう、着付けのやり方、忘れちゃったかも><

 

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12月のまとめ

 12月は5回着物を着ました。

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1日、先生にアラビア語インタビューをしに学校へ。でも急遽先生のご都合でキャンセルになり、空振り;; 夜、アラブ文化講座があったのですが、なんだか疲れてしまい、帰ってきてしまいました。着物は大島紬に狩猟文の八寸名古屋帯。


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13日に通訳案内士2次試験(英語)へ。小雨が降っていたので、きもの英のポリ小紋に羽織もポリで。帯回りのみ正絹。

 2年前、スペイン語で受けたときにはわたしの他には着物を着ている受験者はいませんでしたが、今回は、雨にも関わらず、少なくとも他に3人着物の受験者を見ました。他の会場でも着物の人がいたようです。

 もしかしたら2年前、「着物で通訳案内士に受かった」という先例をわたしが作ったからかも、とちょっと思いました。

 先例が一つでもあるかどうかって、すごく大きい。2年前、わたしは先例がなくてとても心細かった。着物で受けて受かったという先例がググっても見つからなかったので、着物を着ていくかどうか、迷ったものです。自分自身、着物で別の試験を受けたことがあったのと、「『和装禁止』とはどこにも書いてない」というのを理由に思い切って着て行きましたが、試験結果にネガティブな影響があるかも、と不安でした。

 でも結果、受かり、着物を着ていっても、少なくとも大きなマイナスにはならないことが証明されたので、だから今回は着物で行くことに、それほど迷いはありませんでした。

 一つでも先例があれば、着物で行こうかな、と思ったとき、みんな安心して着られるようになる。もしかしたら、こういう体験をウェブに公開したことで、ちょっといいことをしたかな、と思っています^^。

 ちなみに、他の方の着物は様々。年代モノっぽい大島紬+染め名古屋+下駄ので粋な感じもいらっしゃれば、小紋+半幅帯でおきゃんに決めてらっしゃる方、お茶やってらっしゃる風の、はんなりした色の色無地+名古屋帯の方と、様々でした。


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14日、鎌倉・覚園寺へ。トナカイ柄の半衿とツリーの帯留め(100均の箸置)

 試験の翌日だったので疲れ切っていましたが、せっかく夫が休みを取ってくれたし、紅葉がきれいなうちにと思い、エイヤッと行って来ました。

 この黒い帯を使うのは実は2年ぶり。なんとなく今まで使い方が分からず仕舞いこんでいたのですが、前日、試験会場で黒い染め名古屋を締めている方をお見かけし、素敵だったので、まねしてみました。柄を脇に寄せ、昭和感を和らげたつもり^^。

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15日、再度先生のインタビューへ。今回は職務が果たせて満足^^。結城紬に名古屋帯。

 さすがに試験後に三日連続で出かけるのはきつかったです。クタクタになり、この日も夜のアラブ文化講座はサボり。

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17日、「世界アラビア語の日」の記念式典へ。一応式典なので、訪問着に綴れ袋帯でセミフォーマルに。とはいえ、そんなに堅苦しい場ではないので、半衿だけちょっと遊びました。

 思ったのですが、式って黒っぽいスーツの方が多いので、着物もダークな色の訪問着があったらあんまり目立たなくて便利ですね。訪問着って淡い色が多いけれど、今度濃い目の色の訪問着を探してみようと思います。



 今年も12ヶ月、毎月着物を着続けることができました。来年も、着物を着る習慣を続けていかれたらと思っています。

 いつもブログを見に来てくださるみなさま、ありがとうございます。頻度は少ないですが、また来年も更新しますので、よろしくお願いします。

 よいお年をお迎えください。


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覚園寺の紅葉

 覚園寺に紅葉を見に行ってきました。

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 夢のようにきれいでした。緑から黄色を通り、橙、赤へのグラデーション!


 覚園寺は、最寄のバス邸(大塔宮)から10分ほど歩くのですが、寺に向かう道すがらの街並みも素敵で、紅葉が楽しめました。

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 お昼は、鎌倉宮近くのかえで茶屋というお店でとりました。

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 和食ですが、雰囲気は洋風。何年も前にも、一度入ったことあるかも。



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 鶴岡八幡宮には、ゆりかもめがたくさんいました。ゆりかもめって見た目はちんまりしてるのに、声はギャアギャアうるさい。なんか自分見てるみたい(笑)。ゆりかもめに比べると、カモはおとなしくて優美。


【 着物 】

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十日町紬に八寸名古屋。

 赤と緑を多用し、半衿はトナカイ、帯留めはクリスマスツリー(100均の箸置)と、クリスマスを意識しました。

 黒い帯はどう使っていいか分からず、いままで出番がなかったのですが、前日、通訳案内士の会場で、黒い八寸名古屋を大島紬に締めている方を見かけ、素敵だったので、真似してみました。帯留めを目立たせたかったので、胴帯の柄は脇に寄せました。柄を湧きに寄せたことで、「ザ・昭和」な感じが和らぎ、ハイカラな雰囲気になった気がします。

 
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三渓園の花嫁衣装

 先日、長女が結婚しました。

 最近の結婚って面白いですね。二ヶ月前にすでに入籍し、一緒に暮らしていますが、結婚式、披露宴、ハネムーンはまだまだ先。昔は一日でこなした行程を、一年がかりでゆっくり、一つ一つこなしていくのが、今どきのスタイルのようです。

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 結婚式・披露宴は春に洋館で、万事洋風に執り行うようですが、先日、紅葉のきれいな時期を見計らって、横浜三渓園へ和装の結婚写真を撮ってきました。

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 写真、着付け、ヘア・メイク、貸し衣装など、全部が込みこみのプランでした(ミジュ・ビジューのロケーション撮影)。申し込みは横浜店でしましたが、衣装は、点数が豊富な東京店まで出向いて選びました。

 色打掛はオーソドックスな赤がかわいかったのと、袖が十二単衣風になっていて豪華なところに、娘もわたしも一目ぼれ。金、黒、ピンク、紺色など、5、6点試着しましたが、迷わずこれに決めました。

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 色打掛はちょっと遊び心を入れたので、白無垢はごくごくオーソドックスな鶴の柄を選びました。清楚な感じでよかったと思います。白いので、どんな柄でもどのみち写真では全然分かりませんが(笑)。


 この時期の三渓園は紅葉がきれいなので、結婚式や成人式の前撮りスポットとして大人気。ほかにも何組もの新郎新婦や、成人式のお嬢さん、雑誌の撮影と見られる着物モデルさんがいて、他の方の着物ウォッチングも楽しかったです。

 また、通常の入園者の方々が娘たちにお祝いの言葉をかけてくださり、嬉しかったです。

 写真はプロのカメラマンが撮ってくれましたが、家族も一緒について行き、好きに写真やビデオを取らせてもらえました。わが家は夫、次女、わたしの全員が参加、新郎のお母様と妹さんもいらっしゃり、5人で新郎新婦を囲み、写真を取りまくりました。その数、全部で2400枚! 「一人や二人、ご家族が同伴されることはあるけれど、両家が一斉に写真を撮りまくるケースは初めて」と、カメラマンさんがウケまくってました(笑)。

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見よ、このパパラッチ隊!

 本当に楽しい一日となりました。結婚写真撮影なんて新婦側のお遊びに、嫌な顔をせず付き合ってくれた新郎と、一緒に楽しんでくださった新郎のご一家に感謝です。



 

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11月のまとめ

11月は忙しく、出かけてばかりいたので、着物も6回着ました。

 着物と羽織は、この時期にしか着られないものを集中的に着、帯周りだけ変えました。

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文化の日に鎌倉へ。菊+柿で、完全に秋の装い。着物も秋色。

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入院中の父のお見舞いへ。着物・羽織。半衿は前回と同じ。帯周りだけ洒落袋に変更。琥珀と鼈甲のブローチを帯留めに。

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父のお見舞いあと、アラブ文化講座へ。雨がパラついていたので、ポリ着物・ポリ羽織で正解でした。八寸名古屋は、前柄を気にせずに締めたら、あらあら、柄が後ろに回り、お太鼓に隠れてしまいました。怪我の功名ですが、これもすっきりしていていいかな、と(笑)。

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アラビア語関係の会合のあと、父の病院へ。けっこう着物は父のウケが良いよう。長襦袢は麻から絹の袖無双に変えました。それでもちょっと寒かった。コーディネートは出掛けに慌てて決めたので、いまいち。帯と羽織が同じ色というのは、くどかったかな。

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アラビア語の学生発表会へ。帯留めは珊瑚。落語や狂言などの出し物もあり、ほとんどの参加者がアラブの民族衣装または着物。友達はお手前のセットを持参し、フロアでお茶を点てていました。

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アラブ文化講座へ。エジプト人の先生が講師だったので、帯をヒエログリフに。このヒエログリフ、なんちゃってかと思ったら、友達が少し読んでくれました。まったくのデタラメではないようです。


 慌しい月で疲れましたが、着物がたくさん着られてよかったです。

 さあ今年もあと一月。来月は正念場が次から次へといくつもあるので、頑張らないと。

 冷え性がひどく、凍えそうですが、体を壊さないよう、頑張りたいです。

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Author:うさぎ
50歳にして着物を着始めた、最初の一年間の日記です。 

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